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岡山理科大学 |
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カモミール中のアンチエイジング成分としてカマメロサイドを同定(2006/10/3) |
岡山理科大学、アークレイ、同志社大学アンチエイジングリサーチセンターは、日本生薬学会 第53回年会(9月29日~30日開催)にて、カモミール中の抗メイラード反応作用を有するアンチエイジング成分としてカマメロサイドを同定し、その成果を発表した。 岡山理科大学、アークレイ、同志社大学アンチエイジングリサーチセンターは、これまで糖尿病合併症あるいは老化因子の一つとしてメイラード反応をとらえ、メイラード反応阻害効果を有する天然物のスクリーニングを行い、4種類のハーブ混合物に活性があることを見出した。(Journal of Nutrition Health and Aging投稿中) 今回、4種類のハーブのうち、カモミール中の活性成分の一つとして、カマメロサイドを同定し、この結果について、第53回日本生薬学会(2006年9月29日~30日、日本薬科大学・埼玉)においてポスター発表を行った。 発表では、カモミール中の抗メイラード物質として、カマメロサイドを単離同定し、メイラード反応の最終糖化生成物(AGEs)のうち、CML(カルボキシメチルリジン)、ペントシジンを特異的に阻害することについて発表した。また、このカマメロサイドにはNF-κBの阻害活性を有していることもわかった。 |
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