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オリンパスイメージング(株) |
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コンパクトデジタルカメラ「μ 1020」「μ 850SW」で デジタルカメラとして初めて、カラーユニバーサルデザイン認証を取得(2008/6/10) |
多様な色覚の個人差に対応し、多くの方が使いやすいよう配慮したカラーを実現 オリンパスイメージング株式会社(社長:大久保 雅治)は、色覚の個人差を問わず、多くの方が認識しやすいように配慮した色・デザインを実現し、デジタルカメラとして初めて、カラーユニバーサルデザイン認証(※1)を取得しました。 色覚には個人差があり、同じ色でも人によって見え方が異なることがあります。カラーユニバーサルデザイン(CUD)認証は、NPO法人のカラーユニバーサルデザイン機構による認証で、色覚の個人差を問わず多くの方にとって見やすく、わかりやすい配慮をした製品に対して認定されます。 オリンパスでは、コンパクトデジタルカメラ「μ 1020(2008年2月発売)(※2)」、「μ 850SW(2008年2月発売)(※3)」、リチウムイオン充電器「LI-50C」でカラーユニバーサル認証を取得。カメラ背面の拡大表示ボタン、モードダイヤルの再生表示等には青色を、削除ボタンや電池残量の減少を示す電池残量表示には赤橙色を採用したほか、液晶画面のグラフィックの配色や表現を工夫するなど、多くの方が色を識別しやすいよう配慮しました。また、リチウムイオン充電器「LI-50C」では、充電中の表示ランプにオレンジ色を採用しました。特に「μ 1020」はデジタルカメラと充電器の両方でカラーユニバーサル認証を取得しており、製品全体としてカラーユニバーサルデザインに取り組んでいます。 弊社では、今後も積極的にカラーユニバーサルデザインに取り組み、多くの方にとって使いやすい製品作りを目指していきます。 ■ カラーユニバーサルデザイン認証製品 ・ コンパクトデジタルカメラ「μ 1020」、「μ 850SW」 ・ リチウムイオン充電器「LI-50C」 ■ カラーユニバーサルデザイン対応箇所 ・ 拡大表示、モードダイヤルの再生表示、プリントボタンの表示に青色を採用 ・ 削除ボタン、電池残量の減少を示す電池残量表示に赤橙色を採用 ・ 液晶画面のグラフィックの配色や表現を工夫 ・ データの読み出し/書き込み中のカードアクセスランプにオレンジ色を採用 ・ リチウムイオン充電器の、充電中の表示ランプにオレンジ色を採用 (※1) カラーユニバーサルデザイン認証は、NPO法人カラーユニバーサルデザイン機構(CUDO)により、カラーユニバーサルデザインが実現できたと確認された場合に発行される第三者認証です。 (※2) エレガントシルバー、ローズピンク、リリーホワイト、チャンピオンローズ(500台限定発売)のボディカラーで、カラーユニバーサルデザイン認証を取得しました。 (※3) プレミアムシルバー、ピアノブラックのボディカラーで、カラーユニバーサルデザイン認証を取得しました。 ■ カラーユニバーサルデザインに対する取り組みの背景 人間の色覚には個人差があり、その中でも色弱者は、日本では男性の20人に1人、女性の500人に1人、日本全体では300万人以上が存在するとされています。さらに世界では2億人を超え、血液型がAB型の男性の比率に匹敵します。近年、このように色の見え方が異なる方々の立場に立って色の使い方やデザイン、コントラストに配慮することの重要性が高まっており、地下鉄の路線図を始めとする日常的なシーンでもカラーユニバーサルデザインに基づいた色使いが採用されています。 弊社は、多様な色覚を持つ様々な方々にとって識別しやすくわかりやすい製品を作ることが重要と考え、デジタルカメラにおいていち早くカラーユニバーサルデザイン認証を取得。今後も積極的にカラーユニバーサルデザインに取り組んでいきます。 |