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2018/10/12


門前薬局の情報

政府は、国民医療費の削減で様々な施策を講じています。
調剤薬局に関するものでは、「調剤基本料」「薬剤服用歴管理指導料」などの費用を国が全国一律の基準を定めています。
全国で統一されていますが、設置された条件により受け取る報酬が異なります。
医療施設の近くにある大手門前薬局は、基本料金(調剤基本料)を約50%に減額されています。
病院敷地内の門中薬局は約25%です。
門前・門中薬局の方が患者負担が軽いということになります。費用負担が軽い薬局に患者さんは集まるかもしれません。
では薬剤師の視点でみるとどうでしょう。
大規模病院の門前薬局や門中薬局であれば、街中の薬局よりも多くの処方せん、高度な内容の処方せんに触れられる可能性があるでしょう。
一方、患者が多く余裕をもった服薬指導が難しくなるかもしれません。
メンバーページには、各社の店舗情報を掲載しています。
も合わせて実際に店舗を見学したり、その会社で働く先輩薬剤師の情報も参考にするといいですね。

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