アステラス製薬㈱


製薬業か国内上位。
泌尿器、移植分野に強みをもつ。一般的に製薬企業は選択・集中を進める傾向があるが、アステラス製薬は領域を拡大し続けている。
重点研究疾患領域の「泌尿器」「がん」「免疫科学」「腎疾患」「神経科学」に加え、「筋疾患」「眼科」領域や、次世代型ワクチン、細胞医療等の新技術などにも領域を拡げる。
2016年12月、がん抗体医薬を開発するバイオ医薬品企業「ガニメド ファーマシューティカルズ社(ドイツ)」を買収して連結子会社にした。中でもがん領域を第3の柱に育成しようとしていることが伺える。
現状では、ミカルディス・ファミリーのジェネリック薬登場や4製品に関して特許切れが迫っているなど短期的にはマイナス要因があるが、海外の企業を買収するなど将来に向けた準備も進めている。

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