緩和薬物療法認定薬剤師
これまで勉強してきたことは大人のことですから、小児科領域は何を勉強すればいいのか分かりませんでした。資格取得をめざすことで入口を見つけ、仕事に生かすことができると考えました。勉強すると知らないことばかりです。しかし実際の処方や患者さんを見たり、他のスタッフから受けた相談など、実際に生じている問題が知識のベースになっていきました。
例えば、大人でも我慢し、ストレスを感じながら薬を飲んでいます。小児は量や味（苦み・甘み）などちょっとしたことで服用をいやがります。それでは治療が思うように進みません。そんなときの対応など、小児に関する知識を回りに広めたいと考えています。
とくに地域の薬局の薬剤師さんと一緒に勉強し、ともに成長していければと考えています。