がん薬物療法認定薬剤師
●先生にご指導いただいたり、反対にアドバイスを求められたり。
先生との距離が近い病院です。
必要とされる病院薬剤師になるには、自分はどうすればいいかを考えました。その方法が「がん薬物療法認定薬剤師」資格の挑戦でした。その勉強は初めて学ぶ内容であり、専門医が勉強するテキストとの格闘でした。知らないことがあまりにも多いので、医師に「教えてください」とお願いしました。先生方は、丁寧に教えてくださり、先生の考え方に触れることもできました。私の勉強ぶりをご覧になり、先生方との関係も一段と近づいたように感じます。
私の病院は中核病院ですから大きくも小さくもありません。先生との距離が近く、「どうしようか?」という段階からアドバイスを求められます。私も勉強していなければ期待に応えることができません。勉強して得たもの。患者さんの治療に役立ち、私にはやり甲斐となってかえってきます。
○取材者メモ
取材をしていると「病院長が会いたがっています」とのこと。
病院長先生は「薬剤師さんには、本当に助けられています。私を取材してください」とのことでした。薬剤師の評価が高い病院でした。