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病原菌を認識し防御反応を引き起こす遺伝子をイネで発見(2006/7/27)
 (独)農業生物資源研究所、(独)理化学研究所、明治大学の研究グループは共同で、高等植物に病原菌への防御応答を引き起こすタンパク質(受容体タンパク質)の遺伝子を、イネを用いて世界で初めて単離することに成功した。
 植物病害のうち約8割はイネいもち病菌などの糸状菌(カビ)によって引き起こされる。糸状菌の細胞壁には主要成分としてキチンが含まれており、その加水分解産物であるキチンオリゴ糖は、イネ、オオムギ、ニンジン等の種々の高等植物において、病原菌などに対する防御応答を引き起こす物質(エリシターと呼ばれる)であることが知られていた。病原菌の成分として普遍的に含まれるエリシターは、病原菌の種類を選ばずに病害に対する高等植物の抵抗反応を誘導すると考えられ、植物に病害抵抗性を付与する戦略の重要なターゲットであるため、その認識機構の解明が待たれていた。
 今回、研究グループは、イネを用いて、このキチンオリゴ糖と結合し、病原菌への防御応答を引き起こすタンパク質(受容体タンパク質)を細胞膜から精製し、そのアミノ酸配列を解読。このタンパク質を「CEBiP(Chitin Elicitor Binding Protein)」と命名し、CEBiPの遺伝子を単離しその構造も明らかにした。