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神戸大学

腎臓がんの診断・治療開発につながるたんぱく質を発見 神戸大学と島津製作所が共同研究(2006/6/13)
 神戸大学(大学院 医学系研究科 臨床薬効評価学講座 奥村勝彦教授)と島津製作所は、共同研究により、腎臓がんの診断・治療に役立つ可能性のあるたんぱく質を発見した。
 腎臓がん患者を手術した際に切除した腎臓のがん細胞と正常細胞に含まれるたんぱく質を、島津製作所が開発したNBS試薬と質量分析装置を組み合わせた独自の方法で比較、解析した。同時に、がん細胞と正常細胞での遺伝子発現量の相違を解析し、遺伝子とたんぱく質の両方から解析した。
 14人の患者の協力を得て解析した結果、がん細胞において量が増えているたんぱく質が41種類、がん細胞で量が減っているたんぱく質が63種類見つかった。また、がん細胞にのみ見られるたんぱく質が2種類、正常細胞にのみ見られるたんぱく質が28種類見つけた。これらのたんぱく質の構造は、すでに特定済。
 これらのたんぱく質の働きを詳しく調べることで、腎臓がんのメカニズムの解明につながるほか、将来の治療薬や診断薬の開発に貢献できることが期待されている。