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北里研究所 生物製剤研究所

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第一三共と北里研究所による合弁会社設立に関するお知らせ(2010/7/30)
第一三共株式会社(本社:東京都中央区、以下「第一三共」)と学校法人北里研究所(本部:東京都港区、以下「北里」)は、北里の生物製剤研究所が行うワクチンの製造・研究開発機能を担う合弁会社を新たに設立することで基本合意に至りましたので、下記の通りお知らせします。



1.合弁会社設立の経緯・意義
(1)経緯
 近年、新型インフルエンザの世界的な大流行や、科学の進歩による予防医療の進展により、ワクチンに対する関心は非常に高まっております。特に日本においては、ワクチン産業ビジョン(厚生労働省:2007年3月)において、いわゆるワクチン・ラグを解消すべく、産業強化のための方策が示されるなど、ワクチンを取り巻く環境には大きな変化と前進が見え始めております。こうした環境変化を背景に、これまで、第一三共と北里は、2008年12月に締結した相互補完提携契約に基づき、ヒト用の感染症予防・治療ワクチンの研究、開発、製造、販売における連携体制を相互に深めてまいりましたが、このたび、両者は、合弁会社を設立し、北里のワクチン事業を継承することにより、連携体制の更なる強化を行うことといたしました。
 本合弁会社の設立は、第一三共のワクチン事業を本格化させるための基盤構築であり、日本のワクチン産業の競争力向上に繋がるものと確信しております。
 同時に、90余年の歴史を有する北里のワクチン事業が持続的発展を図るための好機と考えております。

(2)意義
本合弁会社設立の意義は以下のとおりです。
・ワクチン事業において、製造並びに研究開発機能は最も重要なスペシャルティ機能であり、第一三共は、グループ内に当合弁会社が加わることで、当該機能を積極的に応用展開できる体制を構築することになる。
・北里が有するワクチンに関連する高い専門性・ノウハウと第一三共の優れた製品企画力、バイオテクノロジー、ドラッグデリバリーシステム(DDS)製剤技術などを組合せることで、より革新的で顧客ニーズに合致したワクチンの創製の実現に繋げる。特に、今後本格化する混合ワクチンビジネスにおける競争力を強化するものである。
・歴史と伝統を持つ日本のワクチンメーカーと製薬企業との融合体で取り組むことにより、合理的な体制を構築し、高品質なワクチンの安定供給を実現することで、我が国の公衆衛生の向上および予防医療環境充実と普及、さらにはパンデミックに対する危機管理体制に貢献する。
・上記を通じて、我が国のワクチン産業の競争力の向上にも寄与する。

2.合弁会社の概要
(1)商号: 北里第一三共ワクチン株式会社 / Kitasato Daiichi Sankyo Vaccine Co., Ltd.
(2)設立年月日: 2011年4月1日
(3)本店所在地: 埼玉県北本市
(4)代表者: 第一三共より選定します
(5)資本金: 現時点では未定であり、今後の協議により決定します
(6)出資比率: 第一三共株式会社 51%、学校法人北里研究所 49%
(7)主な事業内容:
・人体用、動物用の生物学的製剤の製造業及び製造販売業
・北里大学及び国内外の大学、研究機関と相互に連携し、最新の技術を駆使した新規ワクチン等の研究及び開発
・人体用、動物用生物学的製剤の製造技術支援、ワクチン供給等の国際協力を目的とした活動
・その他本合弁事業化の目的を達成するための必要な事業
   (注)以上は予定であり、今後両者協議の上、2010年11月下旬までに予定している確定契約にて決定いたします。



3.スケジュール
  2010年 7月30日     合弁会社設立に関する基本合意書の締結
  2010年11月下旬(予定)     確定契約書の締結
  2011年 4月 1日(予定)     合弁会社設立、事業開始
  (注)今後、手続きを進める中で、必要に応じ、両者協議の上、日程を変更する場合があります。
http://www.daiichisankyo.co.jp/news/detail/003748.html