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(財)岐阜県国際バイオ研究所

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サントリーHDなど、ウイスキー中の抗アレルギー成分の単離と構造決定に成功など研究成果を発表 ウイスキー中から抗アレルギー成分の構造を決定 ― 日本薬学会で発表 ―(2009/3/27)
 サントリーホールディングス(株)は、(財)岐阜県国際バイオ研究所と静岡県立大学薬学部との共同研究により、ウイスキー中での存在が知られていた抗アレルギー成分の単離と構造決定に成功し、その研究成果を、日本薬学会第129年会(2009年3月26日~28日・京都)にて3月27日に共同発表しました。

▽発表演題
 「ウイスキーコンジェナーの抗アレルギー作用」 

▽発表者
(財)岐阜県国際バイオ研究所  伊藤智広・大口健司・野澤義則・赤尾幸博
静岡県立大学          糠谷東雄・脇本敏幸
サントリー           諏訪芳秀・小池美奈子・塚根まり子 

 今回の発表骨子は以下のとおりです。 

<研究の背景>
 近年、花粉症やアトピー性皮膚炎などのアレルギー疾患が増加しており、日常食品の中でアレルギー疾患を増悪させたり緩和させる成分にも注目が集まるようになりました。この結果、甜茶など種々の植物が抗アレルギー作用を有することが明らかにされ、これらを活用した飲料等が開発されています。

 お酒は、含まれるアルコールがアレルギー疾患を増悪させるため、予防や治療上、あるいは患者の体験からも摂取を避けられてきました。このため、お酒に含まれている抗アレルギー成分は、多くの探索研究から抜け落ちてきたのが実情です。

 ウイスキーは、オーク材でつくられた樽の中で長時間じっくりと熟成させることで、芳香とまろやかさをもち、深い琥珀色へと生まれかわります。この「樽熟成」の間に、樽から滲み出したオーク材成分は複雑な反応を重ね、ポリフェノール類をはじめとする多様な成分(コンジェナー)が生成します。こうしたコンジェナーの中に、抗アレルギー作用をもつ成分が含まれていることは明らかにされていましたが、それが何であるのかは不明でした。

 多くの植物からの抗アレルギー成分の探索が一巡した今、ウイスキーのポリフェノールに含まれる抗アレルギー素材を同定し、その構造を明らかにすることにより、その潜在的な有用性を検討しました。
http://www.suntory.co.jp/news/2009/10401.html

ウイスキーのメラニン生成抑制活性の作用メカニズムを研究(2007/3/30)
 サントリー(株)と(株)コーセー研究所は、(財)岐阜県国際バイオ研究所との共同研究により、ウイスキー中の成分がもつメラニン生成抑制活性の作用メカニズムに関する研究成果を、日本薬学会第127年会(2007年3月27日~30日・富山市)にて3月30日に共同発表した。