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富士ソフト(株)

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富士ソフト細胞プロセッシングセンター開設のお知らせ 再生軟骨の実用化に向けて(2008/11/19)
 富士ソフト株式会社(東証一部:9749 本社:神奈川県横浜市/代表取締役社長:白石 晴久)は、再生軟骨の実用化に向けて研究する「富士ソフト細胞プロセッシングセンター」を12月1日(月)に開設します。

1.細胞プロセッシングセンター施設概要
 細胞プロセッシングセンターは、CPC(※1)と解析・評価実験室から構成され、インプラント型再生軟骨を製造する拠点として、月間40人の再生軟骨を製造することができます。CPCでは、細胞培養を行い、解析・評価実験室(※2)では、再生軟骨の様々な解析・評価を実施することができます。

■名 称:富士ソフト細胞プロセッシングセンター
■住 所:東京都墨田区江東橋2-19-7
■床面積:約440㎡

※1 「CPC」とは、細胞プロセッシングセンター(Cell Processing Center)の略。
※2 「解析・評価実験室」とは、国が定めるP2 レベルに準拠しています。

2.開設の背景
 当社は産官学連携活動の一環として、2005年11月に、東京大学医学部附属病院で「軟骨・骨再生医療寄付講座」を開講しました。 その後、2007年8月に軟骨と同じ位のかたさを持つ再生軟骨(インプラント型再生軟骨)の作製の成功と研究開発の成果が認められ、独立行政法人科学技術振興機構(以下、JST :Japan Science and Technology Agency)の企業向け公募プログラム「独創的シーズ展開事業 委託開発」の公募に採択されました。以後、インプラント型再生軟骨実用化及び製品化への研究に取り組んできましたが、この度、再生軟骨の品質を解析・評価するための実験室、そして製造が可能な細胞プロセッシングセンターを開設しました。

3.再生軟骨について
 再生軟骨は、患者自身の細胞を使って人工的に作る軟骨で、病気やけがなどで顔面(鼻や耳)の軟骨を欠損した患者の治療に使用します。従来の軟骨はシリコン製やゲル状で、強度がなく必要な形態を維持できないなどといった欠点がありました。当社で取り扱う再生軟骨は適度な強度と三次元形態を保ち、患者自身の体に同化することができるという特長があります。この研究は、東京大学医学部附属病院 ティッシュエンジニアリング部での研究成果を元に行われています。当社は、この軟骨を再生する過程で基本となる技術を世界9カ国1地域に特許出願しています。