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ツムラ ライフサイエンス(株)

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バスクリン80周年を迎え新たなスタート 「株式会社バスクリン」に社名変更 ~ツムラ ライフサイエンス株式会社が9月1日に社名を変更~(2010/6/22)


 ツムラ ライフサイエンス株式会社は、本日、第2回定時株主総会を開催し、同総会において商号変更に関わる議案が承認されました。これにより、2010年(平成 22年)9月1日をもって、社名をツムラ ライフサイエンス株式会社から「株式会社バスクリン」(英文表記:BATHCLIN CORPORATION )に変更することが正式決定いたしました。

 当社事業の起源は、株式会社ツムラ(当時は津村順天堂)が創業まもなく(1897年(明治30年))発売した日本初の入浴剤「くすり湯 浴剤 中将湯」にまで遡ります。以来、「入浴の研究」と「生薬の知見」をもとに、「健やかで心地よい生活を提供」することを社会的使命として事業を展開してまいりました。

 バスクリン生誕80年(1930年(昭和5年)6月22日発売)を迎えた本日、長年にわたり当社の社会的使命を体現してきた「バスクリン」を社名とすることが正式決定いたしましたが、この後は、「健康は、進化する。」をスローガンに、さらに事業を進化させてまいります。

 引き続き、倍旧のご支援、お引き立てを賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
http://www.tsumura-ls.co.jp/news/2010/0622_01.htm

生活習慣病の一次予防の可能性を確認 硫酸マグネシウム含有人工炭酸泉浴と浴中の柔軟体操が アディポネクチン*やレプチン**に与える影響について ~第75回日本温泉気候物理医学会学術集会にて発表~(2010/6/17)
ツムラ ライフサイエンス株式会社(本社:東京都港区 社長:古賀和則)は、鹿児島大学 大学院医歯学総合研究科 リハビリテーション医学、鹿児島大学病院 霧島リハビリテーションセンターと共同で、硫酸マグネシウム含有人工炭酸泉(以下、MG炭酸ガス)浴と浴中の柔軟体操が、生活習慣病の一次予防に可能性があることを確認しました。

尚、本研究内容は第75回日本温泉気候物理医学会・学術集会(2010年6月4・5日、那須塩原市で開催)で報告しました。
背景と目的

近年、乱れた食生活、運動不足、喫煙、飲酒などが主な原因で引き起こる、高血圧症、糖尿病、高脂血症、痛風(高尿酸血症)といった生活習慣病の予防への関心は高まりを見せ、テレビ番組などでも、生活習慣病に効果的な温泉などが紹介されています。

今回、健常者15名を対象に、さら湯入浴、MG炭酸ガス浴用剤を使用した入浴に加え、浴中の柔軟体操をすることが、生活習慣病の一次予防となる可能性を見い出すべく検討を行いました。

結果
舌下温や皮膚血流は、MG炭酸ガス浴がさら湯浴よりも有意に増加した。
入浴後、レプチンはMG炭酸ガス浴、さら湯浴共に有意に増加し、アディポネクチンはMG炭酸ガス浴のみ有意に増加した。

以下、グラフで 淡水浴:さら湯浴 無機塩炭酸ガス浴:MG炭酸ガス浴 をそれぞれさす。

考察
入浴によりレプチンは増加し、アディポネクチンはMG炭酸ガス浴のみ増加した。これら増加の機序は明らかでないものの、MG炭酸ガス浴は、さら湯浴より深部体温や皮膚血流を有意に増加させていることより、インスリン感受性亢進作用、抗動脈硬化作用を有する善玉アディポカインの分泌を促したと推察できる。この事実は、生活習慣病の一次予防に可能性があり、今後、さらなる研究を進めていく予定です。
http://www.tsumura-ls.co.jp/news/2010/0617_03.htm

乾燥皮膚に対する人工明礬・炭酸泉浴の影響についての検討 ~第75回日本温泉気候物理医学会学術集会にて発表~(2010/6/17)
ツムラ ライフサイエンス株式会社(本社:東京都港区 社長:古賀和則)は、岡山大学大学院医歯薬学総合研究科、岡山大学病院・三朝医療センターと共同で、人工明礬・炭酸泉浴の乾燥皮膚に対する治療効果およびその生理学的影響を検証しました。

尚、本研究内容は第75回日本温泉気候物理医学会・学術集会(2010年6月4・5日、那須塩原市で開催)で報告しました。
背景と目的

近年の意識調査によると入浴に対する意識は高まりを見せており、なかでも、入浴剤を入れることにより入浴後の肌乾燥が緩和されることに期待する人は増加傾向にあります。(n=960 ツムラ ライフサイエンス調べ)

今回、人工明礬・炭酸泉浴(入浴剤成分)の使用による乾燥皮膚に対する治療効果、およびその生理学的影響を明らかにすることを目的に検証しました。

結果

皮膚乾燥自覚者に対して、皮膚水分量については、さら湯浴、人工明礬・炭酸泉浴ともに、浴後に増加する傾向が認められました。皮膚血流量については、さら湯浴に比較して、人工明礬・炭酸泉の単回浴および連浴後ともに増加する傾向が認められました。

一方、主観的評価では、人工明礬・炭酸泉の単回浴および連浴後で“皮膚のしっとり感”が、人工明礬・炭酸泉浴の単回浴で“肌荒れ感”が有意な改善が認められました。さら湯浴では、有意な改善を認めなかった。連浴することによって、入浴前の“皮膚のかゆみ”、“肌荒れ感”も改善する傾向が認められました。

考察

皮膚乾燥自覚者に対して、人工明礬・炭酸泉の単回浴および連浴は、皮膚の血流量を増加させることによって、皮膚のしっとり感、皮膚のかゆみ、肌荒れ感の自覚症状を改善する可能性が示唆されました。

以上より、日常実感する「皮膚乾燥」等、自覚症状の緩和に、人工明礬・炭酸泉の使用が効果的であると考えられます。
http://www.tsumura-ls.co.jp/news/2010/0617_01.htm

湯温の違いによる皮膚の乾燥状態を実証 スキンケア入浴法の提案 ~日本薬学会第 130年会(岡山)にて発表~(2010/4/30)
ツムラ ライフサイエンス株式会社(本社:東京都港区 社長:古賀和則)は、湯温の違いによる皮膚の乾燥状態について検証し、スキンケア入浴法を提案しました。

なお、本研究内容は日本薬学会第130年会(2010年3月28日~30日、岡山市で開催)で報告しました。

背景と目的
日本人が習慣としている入浴だが、入浴の仕方によっては、皮膚の乾燥を招くことがある。特に、冬季は外気も乾燥しがちで、皮膚の乾燥を招きやすい。そして、気温が低いことから夏季に比べ熱めの湯に入浴する傾向がある。
そこで、湯温のちがいによる浴後の皮膚状態を測定し、入浴後のスキンケアのタイミングや、皮膚状態に合わせた湯温についての提案を行うこととした。

試験
内容 入浴条件(温度)による皮膚状態の変化を確認及び検証
対象 健常成人14名
入浴条件  38℃10分間と42℃10分間
試験フロー 安静 → 入浴 → 60分後まで測定
試験方法  被験者は、試験室にて安静馴化後、入浴後60分後まで各項目を測定

測定項目
①入浴前後の前腕内側部の角層水分量
②角層水分蒸散量を測定
すべての試験は、被験者に事前に試験内容を充分説明し、同意を得て行ないました。

結果
①入浴後60分で、群間で有意差あり
①42℃入浴後30分で、前値とで有意差あり

まとめ及び考察
ぬるめのお湯での入浴は、熱めのお湯での入浴と比較して、入浴後の角層水分量の減少を抑制し、角層水分蒸散量も抑制した。このことは、ぬるめのお湯での入浴は、スキンケアを考慮した入浴の条件と言える。

また、種々のスキンケア入浴剤は、全身の保湿効果等のスキンケア効果をもたらすことは報告されている。皮膚の乾燥する季節、また皮膚の乾燥が気になる方の入浴法として、ぬるめの湯での入浴と、保湿効果の期待できる入浴剤を使用することが、スキンケアを考慮した入浴法として推奨する。
http://www.tsumura-ls.co.jp/news/2010/0430_02.htm

モウコタンポポ(蒲公英)根エキス配合育毛剤の有効性を実証 ―ヒトでの育毛効果を確認- ~日本薬学会 第129年会にて発表~(2009/4/6)
ツムラ ライフサイエンス株式会社(本社:東京都港区 社長:古賀和則)は徳島大学医学部と共同で「モウコタンポポ(蒲公英)根エキス配合育毛剤」によるヒトでの育毛効果の有効性について実証しました。
なお、本研究内容は日本薬学会第129年会(2009年3月26~28日、国立京都国際会館)で発表しました。

■背景
日本人の4人に1人が脱毛や薄毛で悩んでいる昨今、これらの悩みを解消するために有効な素材の探索が種々の観点から精力的に行われております。
ツムラ ライフサイエンスでは、これまでにモウコタンポポ(蒲公英; Taraxacum mongolicum)根エキスが有用な育毛・発毛作用を示し、これまでの素材ではまったく報告されていない毛髪や毛包の強化に関わるタンパク質(レペチン、インボルクリン、トリコヒアリン)のmRNAの発現を有意に促進する作用があることを報告しました。

■目的
本研究では、生姜・人参・当薬・牡丹皮の4種のエキスに蒲公英根エキスを配合した製剤のもつ「ヒトに対する効果」について、女性を対象としたヒトフォトトリコグラム試験を実施し、ヒトでの育毛効果について検証しました。

■まとめ
蒲公英根エキス配合育毛剤の長期使用により、毛髪の成長速度、毛直径および成長期毛率のいずれにおいても、ヒトフォトトリコ試験において、使用開始時と比較して有意な増加が認められました。特に毛直径が増加していること、使用者の実感としてのアンケートにおいては髪のコシの改善を実感した被験者が多いことから、本試験製剤には毛髪のハリ・コシの改善効果があることが期待されます。
http://www.tsumura-ls.co.jp/news/2009/0406_proof.htm

新発見!タンポポの根に「HGF産生促進作用」 ホコウエイ根(タンポポの根)及びその含有成分に「発毛促進剤」としての有用性を確認(2008/9/17)
 ツムラ ライフサイエンス株式会社(本社:東京都港区 社長:古賀和則)では、生薬「ホコウエイ根(タンポポの根)」に育毛・発毛に寄与していると考えられている「HGF(肝細胞増殖因子)産生促進作用」を新たに発見しました。さらに、これまでの育毛剤素材にはない新しい作用も明らかとなってきました。

 当社は、育毛剤の開発に東洋医学的発想を取り入れ、育毛剤素材として可能性のある生薬を選び、育毛・発毛の効果や有効性を検証しております。また、そのメカニズムについて解明研究を行ってまいりました。

 このたびホコウエイ根エキスについて、マウスによる試験では、育毛・発毛効果があることを確認し、また、皮膚繊維芽細胞(皮膚を構成する細胞)による試験では、強いHGF産生促進作用があることを新発見しました。そしてその活性成分についても解明いたしました。

 今回の研究成果は9月19、20日に長崎で開催される日本生薬学会第55回年会で発表します。(20日12時20分発表予定)

 ホコウエイ根エキスは、既に、医薬部外品用の新規添加成分として承認を得ております。新発見である「ホコウエイ根(タンポポの根)」による「HGF産生促進作用」は、育毛剤の新素材として今後大きな期待がもてます。当社は今回得られた知見を活用し、ホコウエイ根エキスを配合した育毛剤の発売を目指し、さらなる研究開発を進めてまいります。