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ブリストル・マイヤーズ(株)

ブリストル・マイヤーズ(株)のホームページへ
BRAF V600 野生型の切除不能または転移性悪性黒色腫において オプジーボ(ニボルマブ)とヤーボイ(イピリムマブ)の併用療法が 米国食品医薬品局(FDA)より承認を取得(2015/10/1)
FDA が承認した初めてで唯一の 2 つのがん免疫療法薬の併用法です。
重要な CheckMate -069 試験において、オプジーボとヤーボイ用療法が、ヤーボイ単療法と比較して、奏効と無増悪生存期間において有意に優越性を示しました。
併用療法の承認は、革新的な併用療法を患者さんに提供し、異なる相補的な免疫システム経 路を標的とする可能性を示す、新たな展開となりました。
(ニュージャージー州プリンストン、2015 年 10 月 1 日)-ブリストル・マイヤーズ スクイブ社 (NYSE:BMY/本社:米国・ニューヨーク/CEO:ジョバンニ・カフォリオ)は本日、米国食品医薬 品局(FDA)が、BRAF V600 野生型の切除不能または転移性の悪性黒色腫患者を対象とした、オプ ジーボ(一般名:ニボルマブ)とヤーボイ(一般名:イピリムマブ療法を承認したことを 発表しました 1。本日の発表は、がん治療において FDA が 2 つのがん免疫療法薬の併用療法を、初 めて、そして唯一承認したことになります。この適応は、奏効率と奏効期間に基づき、迅速承認さ れました1。この適応の承認の継続条件は、検証試験において臨床的有用性を証明し記載することて す1。
http://www.bms.co.jp/press/pdf/20151005.pdf

抗悪性腫瘍剤 「スプリセル®錠20mg、スプリセル®錠50mg」(一般名:ダサチニブ水和物) 慢性骨髄性白血病のファーストライン治療薬として承認 ~未治療の慢性骨髄性白血病患者の、新たな治療選択肢~(2011/6/16)
ブリストル・マイヤーズ株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長兼CEO:エマニュエル・ブリン)と大塚製薬株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:岩本 太郎)は本日、2011年6月16日に、抗悪性腫瘍剤スプリセルについて、慢性骨髄性白血病のファーストライン治療薬としての新たな効能の承認を取得したことをお知らせします。また、用法・用量に関して、これまでの1日1回100mgの経口投与に加え、慢性期慢性骨髄性白血病患者においては、患者の症状に応じて1日1回140mgまで増量が可能となることも承認されています。

詳細は下記
http://www.bms.co.jp/press/20110616.html

開発中のapixabanがワルファリン不適応の心房細動患者に対する脳卒中と全身性塞栓症の抑制でアスピリンよりも優れていることが、AVERROES試験の新たなデータで判明(2011/2/18)
第III相試験結果がニューイングランド・ジャーナル・オブ・メディスン誌に掲載

(ニュージャージー州プリンストン、ニューヨーク州ニューヨーク)-ブリストル・マイヤーズ スクイブ社とファイザー社は本日、apixabanに関するAVERROES試験の最終結果がニューイングランド・ジャーナル・オブ・メディスン誌に掲載されたことを発表しました。36カ国で実施された同試験は、ポピュレーション ヘルス リサーチ インスティテュート(PHRI:Population Health Research Institute) (マックマスター大学及びハミルトン ヘルス サイエンス(Hamilton Health Sciences)、カナダ)によって取りまとめられました。同試験から、ワルファリンなどのビタミンK拮抗剤(VKA)治療が不適応と予測または確認された心房細動(AF)患者において、apixabanは、脳卒中及び全身性塞栓症の有効性の複合評価項目において、大出血、致死的出血、頭蓋内出血の有意な増加をもたらすことなく、脳卒中や全身性塞栓症をアスピリンより統計的に優位に軽減しました。重要な点として、出血性脳卒中のリスクに関して、apixabanとアスピリンに有意な差は認められませんでした。また試験結果から、心房細動患者の脳卒中、全身性塞栓症、心筋梗塞、または血管系のイベントによる死亡の低減という副次的有効性評価項目に関して、apixabanがアスピリンよりも優れることも明らかになりました。

アスピリンは、ワルファリンまたはその他のVKAによって許容できない出血リスクが生じることが確認または予測された患者における治療に用いられています。今回の試験は、この患者群により適した治療方法を探るために設計されました。

心房細動は、最も一般的な持続性不整脈であり、米国では約510万人、欧州では600万人以上に影響を及ぼしています1, 2。40歳以上の人口では、心房細動の生涯リスクは4人に1人と推定されています3。心房細動の基本的な脅威は脳卒中リスクの上昇であり、心房細動患者では、心房細動のない人と比べて脳卒中リスクが5倍に高まります。実際に米国では、脳卒中全体の15%が、心房細動が原因で発生しています4。

新規開発中のapixabanは、経口投与可能で、高い選択性を持つ第Xa因子阻害剤であり、静脈ならびに動脈の血栓を予防・治療する可能性について治験が実施されています。AVERROES試験の予備的結果は、2010年8月にスウェーデン・ストックホルムで開催されたヨーロッパ心臓病学会(ESC:European Society of Cardiology)の年次会議で初めて発表されました。最終結果は、本日ロサンゼルスで開催される国際脳卒中学会でも発表されます。

同試験の治験責任医師を務めたDr. Stuart Connolly (内科学教授、McMaster University, Hamilton, Canada)は、次のように述べています。「心房細動関連の脳卒中は特に重篤になる傾向があるため、心房細動の患者さんにとって、脳卒中や全身性塞栓症のリスクは大きな問題です。AVERROES試験のデータから、apixabanが大出血のリスクを有意に増加させることなく、アスピリンよりも優れた効果を持つことが明らかになったのは喜ばしいことです。ビタミンK拮抗剤による治療が適さない患者さんが多いことを考えると、安全かつ有効な新しい治療法を発見することは特に重要です。」
http://www.pfizer.co.jp/pfizer/company/press/2011/2011_02_18.html

ブリストル・マイヤーズ スクイブ社とオンコリスバイオファーマ株式会社 HIV治療薬に関するライセンス契約を締結(2010/12/21)
ブリストル・マイヤーズ スクイブ社(本社:アメリカ・ニューヨーク/CEO:ランベルト・アンドレオッティ)、ならびにオンコリスバイオファーマ株式会社(本社:東京/代表取締役社長:浦田泰生)は、オンコリスバイオファーマ株式会社がHIV感染患者を対象として第II相臨床試験を進めている1日1回の経口投与で効果を示す核酸系逆転写酵素阻害剤(NRTI: nucleoside reverse transcriptase inhibitor)であるフェスティナビルの製造、開発および商業化について全世界を対象とした独占的な権利をブリストル・マイヤーズスクイブ社に許諾するライセンス契約を締結したと発表いたしました。
本契約のもと、オンコリスバイオファーマ株式会社は契約一時金、開発、薬事、販売に関するマイルストーンを含めて最大2億8600万ドルの契約金を受領することが出来ます。また、全世界の販売額に連動してロイヤルティを獲得することが出来ます。
「ブリストル・マイヤーズ スクイブ社は20年以上に渡り、HIVに感染した患者のために活動を続けており、世界的にHIV/AIDSに対する薬剤の研究開発ならびに提供に注力して参りました。」と開発担当上席副社長であるブライアン・ダニエルズ氏は述べています。「フェスティナビルのプロファイルは安全性の面で、未だ満たされていない医療ニーズの高いHIVの長期治療方針を改善する可能性があると考えております。」
オンコリスバイオファーマ株式会社の代表取締役社長である浦田泰生氏は、「フェスティナビルの開発・商業化においてブリストル・マイヤーズ スクイブ社とライセンス契約が締結できたことを光栄に思っています。長年HIV/AIDSの治療薬開発に携わってきた者として、フェスティナビルは有望な耐性プロファイルを保有している強力で効果的なNRTIの可能性があると考えています。また、1日1回の投与が可能な本剤のプロファイルは全世界のHIV患者の治療において必須であると考えております。」
http://www.bms.co.jp/press/20101220.html

SPRYCEL®(一般名:ダサチニブ水和物)(2010/12/17)
新たに診断された慢性期のフィラデルフィア染色体陽性慢性骨髄性白血病の治療における、イマチニブとの比較試験(DASISION試験)の日本人を対象としたサブ解析の結果が発表

•米国血液学会議(American Society of Hematology)の第52回年次総会において、慢性期慢性骨髄性白血病を対象とした国際共同臨床第III相試験(DASISION)の日本人部分集団の解析結果が発表された(i)
•本試験の主要評価項目とした12カ月以内の確定した細胞遺伝学的完全寛解率は日本人を対象としたサブ解析においてSPRYCEL群(26人)で96%であり、対照としたイマチニブ群(23人)の70%を上回った
•安全性においては各群間で同程度であり、SPRYCELは良好な忍容性を示した
•本解析の結果により、日本人の新たに慢性期のフィラデルフィア染色体陽性(Ph+)慢性骨髄性白血病と診断された患者さんの治療において、食事と服用の間の時間制限を必要とせず安全に1日1回の経口投与が可能な利便性の高い新たな選択肢としてのSPRYCELの医療上の価値を確認

ブリストル・マイヤーズ スクイブ社(本社:米国ニューヨーク州、CEO:ランベルト・アンドレオッティ)と大塚製薬株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:岩本 太郎)は、新たに慢性期のフィラデルフィア染色体陽性(Ph+)慢性骨髄性白血病(CML)と診断された患者を対象とし、SPRYCEL(一般名:ダサチニブ水和物)の有効性をイマチニブと比較して検証する第III相臨床試験であるDASISION試験の日本人部分集団における解析結果を発表しました。本解析において、試験の主要評価項目とした12カ月以内の確定した細胞遺伝学的完全寛解(CCyR(*1))率は、SPRYCEL群(26人)で96%、対照としたイマチニブ群(23人)で70%であり、日本人部分集団においてもSPRYCELの高い有効性が示されました。一方、安全性では両群とも良好な忍容性を示しました。本解析結果は、米国フロリダ州オーランドで開催された米国血液学会議(ASH:American Society of Hematology)の第52回年次総会にあたり公表されました。
SPRYCELは、DASISION試験における12カ月間のデータに基づき、「新たに診断された成人のPh+慢性期慢性骨髄性白血病の治療」の効能・効果で、米国食品医薬品局(FDA)より2010年10月に、また欧州委員会より同12月に適応追加承認されています。また、日本でも「新たに診断された成人の慢性期慢性骨髄性白血病の治療」の効能・効果で申請中です。DASISION試験は長期服用の結果を評価するために現在も継続中です。
http://www.bms.co.jp/press/20101217.html

SPRYCEL®(一般名:ダサチニブ水和物) 「新たに診断された成人の慢性期のフィラデルフィア染色体陽性慢性骨髄性白血病の治療」の効能・効果が欧州で承認(2010/12/13)
-SPRYCEL®に、新たに診断された慢性期慢性骨髄性白血病患者の治療における、1日1回投与の食事と服用の間の時間制限を必要しないという新しい選択肢が追加-欧州委員会が、「新たに診断された成人の慢性期のフィラデルフィア染色体陽性(Ph+)慢性骨髄性白血病の治療」の効能・効果で、SPRYCEL100 mg(1日1回投与)を承認
DASISION試験において、SPRYCELは、12カ月目までの成績でイマチニブよりも短期間でより高い分子遺伝学的および確定した細胞遺伝学的完全寛解率iを達成
(フランス、パリ、2010年12月8日 )-ブリストル・マイヤーズ スクイブ社は本日、新たに診断された成人の慢性期のPh+慢性骨髄性白血病治療における、SPRYCEL(一般名:ダサチニブ水和物)100 mgの1日1回投与が欧州委員会より、新たな効能・効果として追加承認されたことを発表しました。今回の承認は、第III相オープンラベル試験であるDASISION試験(Dasatinib versus Imatinib Study in Treatment-Naïve CP-CML Patients:未治療のCML-CP患者におけるダサチニブとイマチニブの比較試験)の結果に基づいています。この試験は、第46回米国臨床腫瘍学会および第15回欧州血液学会(EHA)で発表され、2010年6月のNew England Journal of Medicine誌に掲載されました1。この試験は現在も進行中であり、長期的な結果を確認するにはさらなるデータが必要です。

ブリストル・マイヤーズ スクイブ社の執行副社長兼研究開発担当最高科学責任者兼社長のエリオット・シーガルは、「欧州委員会による今回の追加承認は、欧州のCML患者さんと医師にとって重要な出来事です。これにより、イマチニブを上回る寛解率と、食事と服用の間の時間制限なしの1日1回投与という利便性を兼ね備えた選択肢がもたらされます。DASISION試験のデータでは、新たに診断されたフィラデルフィア染色体陽性の慢性期CML患者さんにダサチニブを投与した場合、12カ月までの成績でイマチニブと比較して、より短期間でより高い分子遺伝学的および確定した細胞遺伝学的完全寛解率が達成されることが明らかになりました。」と述べています。
http://www.otsuka.co.jp/company/release/2010/1213_01.html

SPRYCEL®(一般名:ダサチニブ水和物) 新たに診断された慢性期のフィラデルフィア染色体陽性慢性骨髄性白血病の治療における、イマチニブとの比較試験の追跡結果が12カ月データと一致(2010/12/7)
米国血液学会議(American Society of Hematology)の第52回年次総会において、18カ月の追跡試験データを発表
本試験の結果により、新たに慢性期のフィラデルフィア染色体陽性(Ph+)慢性骨髄性白血病と診断された患者さんの治療における1日1回服用の経口剤という利便性の高い新たな選択肢としてのSPRYCELの医療上の価値を確認
ブリストル・マイヤーズ スクイブ社(本社:米国ニューヨーク州、CEO:ランベルト・アンドレオッティ)と大塚製薬株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:岩本 太郎)は、新たに慢性期のPh+慢性骨髄性白血病と診断された患者さんを対象とした、SPRYCEL(一般名:ダサチニブ水和物)とイマチニブの効果を評価した第III相臨床試験であるDASISION試験の18カ月の追跡結果を発表しました。本追跡試験の結果は12カ月データと一致し、イマチニブ群(400mg/日)に対しSPRYCEL群(100mg/日)において、継続して高い分子遺伝学的寛解(MMR )および確定した細胞遺伝学的完全寛解(CCyR )が確認されました。本結果は、米国フロリダ州オーランドで開催された米国血液学会議(ASH:American Society of Hematology)の第52回年次総会において12月6日に発表されました。
http://www.otsuka.co.jp/company/release/2010/1207_01.html

急性冠症候群(ACS)に対するapixabanの第III相APPRAISE-2臨床試験を中止(2010/11/24)
(ニュージャージー州プリンストン、ニューヨーク)、-本日、ブリストル・マイヤーズ スクイブ社(本社:米国ニューヨーク州、CEO:ランベルト・アンドレオッティ)とファイザー社(米国ニューヨーク州、CEO:ジェフ・キンドラー)はapixabanの急性冠症候群(ACS)に対する臨床試験(APPRAISE-2)の中止の決定について報告いたします。APPRAISE-2試験は発症して間もないACS患者を対象として、単剤もしくは2剤の抗血小板薬による治療にapixaban又はプラセボを追加投与する試験です。本試験の早期中止は、独立データモニタリング委員会(DMC)の勧告に基づきます。Apixaban投与群において、臨床的に重大な出血事象の明らかな増加が認められ、一方、この出血事象の増加を補うに足る臨床的に意味のある虚血性イベントの発症抑制は認められませんでした。
APPRAISE-2試験は、apixabanを評価するために、虚血性の血管イベントのリスクを持つ患者に対して実施されている9つの試験のうちの1つで、10,800例のACSの患者を対象に計画されたものです。被験者はapixaban 5 mgの1日2回投与群、あるいはプラセボ投与群に無作為に割付けられました。本試験は、米国のDuke Clinical Research InstituteとスウェーデンのUppsala Clinical Research Centerにより運営されており、40カ国で実施されていました。
併せて両社は、治験を実施頂いている医療機関と、倫理委員会並びに規制当局へ試験中止を連絡いたしました。被験者の組入れは中止され、被験者には投薬が中止されます。本試験のデータは精査され、結果は公開される予定です。
http://www.bms.co.jp/press/20101125.html

開発中のORENCIA®の皮下投与が、静脈内投与と同様に疾患活動性を改善することを確認(2010/11/17)
中等度から重度の関節リウマチ患者におけるORENCIAの皮下投与に関する安全性と有効性のデータが米国リウマチ学会で発表予定

米国・ニューヨーク-ブリストル・マイヤーズ スクイブ社(本社:米国ニューヨーク、CEO:ランベルト・アンドレオッティ)は本日、ORENCIA(一般名:アバタセプト)に関する新しい第III相臨床試験データを発表しました。この結果、中等度から重度の関節リウマチ(RA)患者において、ORENCIAの皮下投与群(初回のみローディングドーズとして静脈内投与を1回行い、その後は1週間に1回、開発中のORENCIAの皮下投与を行った群)は、ORENCIAを1カ月に1回静脈内投与した群と同様に疾患活動性を改善することが明らかになりました。疾患活動性の改善は、関節リウマチの病状の改善を評価するACR20を基準として評価されました。ACQUIREスタディ(Abatacept Comparison of Sub(Qu)cutaneous vs. Intravenous in Inadequate Responders to Methotrexate:メトトレキサートに効果不十分な患者におけるアバタセプトの皮下投与と静脈内投与の比較)は、患者1,457人が参加する多国籍共同臨床試験です。ORENCIAは、1週間に1回の皮下投与と1カ月に1回の静脈内投与を選択できるという柔軟性を、医師と関節リウマチ患者に提供する初の生物学的製剤となる可能性を持っています。ACQUIREスタディの結果は、11月6日~11日にアトランタで開催された米国リウマチ学会(ACR:American College of Rheumatology)の年次学術会議で11月10日に発表されました。
http://www.bms.co.jp/press/20101117.html

ブリストル・マイヤーズ スクイブ社、第3四半期に堅調な業績を達成(2010/11/2)
充実した臨床データを収集し、ザイモジェネティクス社の戦略的買収を完了

重要な学会で糖尿病と心血管領域の新たな臨床データを発表
•ザイモジェネティクス社の買収により、C型肝炎ポートフォリオをさらに強化し、引き続き戦略的取引を重視する姿勢を示す
•第3四半期のGAAPのEPSは前年同期比22%増の0.55ドル、非GAAPのEPSは26%増の0.59ドル
•2010年度のGAAPのEPS見通しを1.84ドル~1.94ドル、非GAAPのEPS見通しを2.10ドル~2.20ドルと確認

米国ニューヨーク-ブリストル・マイヤーズ スクイブ社(本社:アメリカ・ニューヨーク/CEO:ランベルト・アンドレオッティ)は本日、2010年度第3四半期の業績を報告しました。今四半期は、糖尿病と心血管疾患領域で開発中の化合物に関する新たなデータを主要な学会で発表し、がん・糖尿病・免疫科学領域で重要な薬事関連のマイルストーンを達成しました。さらに、ザイモジェネティクス社を買収し、EPSの2桁成長を実現しています。今回の業績報告内では、2010年度の見通しも再確認しました。
ブリストル・マイヤーズ スクイブ社CEOのランベルト・アンドレオッティは、次のように述べています。「第3四半期も、差別化され的を絞ったバイオファーマ戦略の成功の鍵である革新的なパイプラインを、引き続き大きく進展させました。
同四半期にはEPSの2桁成長を実現し、apixabanとdapagliflozinの有望なデータを発表し、日本でORENCIA®(オレンシア)の承認を取得し、米国、ヨーロッパ、日本で申請を完了しました。また、ザイモジェネティクス社の買収を完了したことで、C型肝炎のポートフォリオをさらに強化し、引き続き戦略的取引を重視する姿勢を示しました。」
第3四半期(EPSのデータ以外は100万ドル単位)
http://www.bms.co.jp/press/20101102.html

SPRYCEL®(一般名:ダサチニブ水和物)(2010/11/1)
新たに診断された成人の慢性期のフィラデルフィア染色体陽性慢性骨髄性白血病の治療」の効能・効果が米国FDAより承認

DASISION試験では、イマチニブ投与群およびSPRYCEL投与群の両群における、試験開始から12カ月以内の分子遺伝学的寛解(MMR(*1))および確定した細胞遺伝学的完全寛解(CCyR(*2))を評価し、SPRYCEL群でより早期に高い寛解率を達成
•SPRYCELは、新たに慢性期のPh+慢性骨髄性白血病(フィラデルフィア染色体陽性慢性骨髄性白血病)と診断された患者さんへ、1日1回服用の食事と服用の間の時間制限を必要としない経口剤という新たな選択肢を提供
ブリストル・マイヤーズ スクイブ社(本社:米国ニューヨーク州、CEO:ランベルト・アンドレオッティ)と 大塚製薬株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:岩本 太郎)は、優先審査対象となっていた、「新たに診断された成人の慢性期のPh+慢性骨髄性白血病の治療」に対するSPRYCEL(一般名:ダサチニブ水和物)の効能追加申請が 、米食品医薬品局(FDA)より承認されたと発表しました。同試験は継続中で、長期服用の結果を判断するためにさらにデータが必要になります。
今回追加された効能・効果は、第III相臨床試験として実施されたDASISION(Dasatinib versus Imatinib Study in Treatment-Naïve CP-CML Patients)試験の結果をもとに承認されています。DASISION試験の結果は、New England Journal of Medicine誌に掲載されるとともに、本年6月に実施された第46回米国臨床腫瘍学会(ASCO:American Society of Clinical Oncology)年次会議で発表されました。
http://www.bms.co.jp/press/20101101.html

2型糖尿病患者のグリコヘモグロビン(HbA1c)改善において、dapagliflozinのglipizideに対する非劣性が証明される(2010/9/30)
~52週間投与のメトホルミン併用第III相臨床試験より~

(ストックホルム、2010年9月24日)-本日、ブリストル・マイヤーズ スクイブ社(本社:米国ニューヨーク州、CEO:ランベルト・アンドレオッティ)とアストラゼネカ社(本社:イギリス・ロンドン、CEO:デビッド・ブレナン)は、メトホルミン単剤療法では血糖コントロールが不十分な2型糖尿病患者を対象としたランダム化二重盲検第III相臨床試験の結果を発表しました。この結果、52週間投与期間にわたるdapagliflozinはグリコヘモグロビン(HbA1c)値の改善において、glipizide(スルホニル尿素薬)に対する非劣性を証明しました。また、本試験では、dapagliflozinとメトホルミンの併用療法により、主要な副次的評価項目である、体重のベースラインからの減少(glipizideとメトホルミンの併用療法では体重が増加)、1回以上の低血糖症を報告した患者数の減少などにおいても有意な改善が確認されました。投与開始18週間に、dapagliflozinとメトホルミン併用群では10 mg/日まで(1日平均用量10 mg)、glipizide群では20 mg/日まで(1日平均用量20 mg)用量が漸増されました。本臨床試験結果は、第46回欧州糖尿病学会(EASD:European Association for the Study of Diabetes)で発表されました。
有害事象、重篤な有害事象、および試験中止は、両群で同程度でしたが、尿路感染または性器感染を示唆する兆候、症状、その他の報告は、dapagliflozin群で多く認められました。
Dapagliflozinは、ファーストインクラスになりえるナトリウム・グルコース共輸送体2(SGLT2)阻害剤であり、1日1回投与の経口血糖降下薬として、ブリストル・マイヤーズ スクイブ社とアストラゼネカ社が共同開発を進めており、現在第III相臨床試験を実施中です。SGLT2阻害剤は、インスリンの機序とは独立して作用し、グルコースおよび付随するカロリーの尿中への排泄を促進することによって、血糖値を低下させます。
本臨床試験の治験責任医師でドイツ・バートラウテルベルクの糖尿病センター長のミヒャエル・A・ナウク博士(MD)は、「2型糖尿病患者には、血糖値の問題に加え、複数の合併症を示す例が多くみられます。今回の第III相臨床試験の結果から、dapagliflozinとメトホルミンの併用療法がglipizideとメトホルミンの併用療法と同程度であることが確認されたのは、喜ばしいことです」と述べています。
本臨床試験について
本第III相臨床試験は、1日当たり1,500 mg以上のメトホルミン単剤療法で十分に血糖をコントロールできない2型糖尿病患者を対象に、第52週時点におけるHbA1c値のベースラインからの変化に関して、glipizideとメトホルミン併用療法に対する、dapagliflozinとメトホルミン併用療法の非劣性を証明するために計画されました。試験のプロトコールにおいて、非劣性は、一定用量のメトホルミンにdapagliflozinまたはglipizideを追加した場合のHbA1c低下に関して、両側95%信頼区間の上限値が0.35%未満と定義されました。主な副次的評価項目は、第52週時点における体重のベースラインからの変化と低血糖を報告した患者数でした。
http://www.bms.co.jp/press/20100930.html

Dapagliflozinをグリメピリドに追加投与することにより、2型糖尿病患者のグリコヘモグロビン(HbA1c)を改善(2010/9/30)
~24週間投与の第III相臨床試験より~

(ストックホルム、2010年9月20日)-本日、ブリストル・マイヤーズ スクイブ社(本社:米国ニューヨーク州、CEO:ランベルト・アンドレオッティ)とアストラゼネカ社(本社:イギリス・ロンドン、CEO:デビッド・ブレナン)は、開発中のdapagliflozinに関する第Ⅲ相ランダム化二重盲検臨床試験の結果を発表しました。この結果、dapagliflozinを経口血糖降下薬グリメピリド(スルホニル尿素薬)に追加投与することにより、グリメピリドとプラセボ併用群に比べ、2型糖尿病患者のグリコヘモグロビン(HbA1c)値が有意に改善されることが示されました。また、副次的有効評価項目である第24週時点の体重、経口ブドウ糖負荷試験(OGTT)、および空腹時血糖値(FPG)のベースラインからの変化においても、プラセボとグリメピリド併用群と比べ、dapagliflozinとグリメピリド併用群において改善が認められました。目標とするHbA1c 7%未満を達成した患者の割合は、プラセボとグリメピリド併用群に比べ、dapagliflozinとグリメピリド併用群の方が高い傾向にありました。本試験結果は、第46回欧州糖尿病学会(EASD:European Association for the Study of Diabetes)で発表されました。
治験薬に関連した有害事象は、両群で概して同程度に報告されましたが、性器感染を示唆する兆候、症状、その他の報告は、グリメピリドとプラセボ併用群に比べdapagliflozin群で高頻度に認められましたが、尿路感染については、この傾向はみられませんでした。
Dapagliflozinは、ファーストインクラスになりえるナトリウム・グルコース共輸送体2(SGLT2)阻害剤で、1日1回投与の経口血糖降下薬として、ブリストル・マイヤーズ スクイブ社とアストラゼネカ社が共同開発を進めており、現在第Ⅲ相臨床試験を実施中です。SGLT2阻害剤は、インスリンの機序とは独立して作用し、グルコースおよび付随するカロリーの尿中への排泄を促進することによって、血糖値を低下させます。
本臨床試験の治験責任医師でポーランド・ザブジェにあるシレジア医科大学内科疾患糖尿病・腎臓学部のクシシュトフ・ストロエク教授は、「2型糖尿病では、患者さんの血糖コントロールが徐々に困難になることが多く、追加の薬物投与による治療強化が必要になることがあります。これまでに公表されたdapagliflozinの第Ⅲ相臨床試験結果に加え、今回の試験結果により、一般的な経口血糖降下薬であるグリメピリドにdapagliflozinを追加することで、2型糖尿病患者のHbA1c、FPG、およびPPGで評価した血糖コントロールが改善されることが示されました」と述べています。
http://www.bms.co.jp/press/20100930_2.html

関節リウマチ治療薬「オレンシア®」新発売について(2010/9/21)
ブリストル・マイヤーズ株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長兼CEO:エマニュエル・ブリン、以下、ブリストル・マイヤーズ)は9月21日に、「オレンシア点滴静注用250mg」(一般名:アバタセプト(遺伝子組換え)、以下、オレンシア)を新発売しましたので、お知らせします。
オレンシアは、2010年7月23日に、「関節リウマチ(既存治療で効果不十分な場合に限る)」に対する効能・効果で製造販売承認されました。本剤は、ブリストル・マイヤーズ スクイブ社が開発した新規作用機序を有する生物学的製剤で、抗原提示細胞とT細胞間の共刺激シグナルを阻害し、関節リウマチの発症に関与するT細胞の活性化及びサイトカイン産生を抑制するT細胞選択的共刺激調節剤です。
ブリストル・マイヤーズ代表取締役社長兼CEOエマニュエル・ブリンはこの度のオレンシアの発売開始を受け、「日本人にとって身近な関節リウマチの新たな治療薬を患者さんにお届けできることを、大変嬉しく思います。既存の関節リウマチ治療では、寛解を達成できない患者さんが存在し、長期投与で効果が減弱するなど、その治療ニーズは十分に満たされてはいません。新しい作用機序を持つオレンシアが、関節リウマチの新たな治療選択肢となり、一人でも多くの日本人の患者さんの役に立てることを期待しています」と述べています。
http://www.bms.co.jp/press/20100921.html

ブリストル・マイヤーズ スクイブ社、ザイモジェネティクス社を買収(2010/9/15)
ウイルス領域における長期的取り組みに立脚
•開発第II相段階にある有望なC型肝炎生物製剤ペグインターフェロンλ(ラムダ)の全権利を取得
•FDA承認済の特殊外科用生物製剤RECOTHROM®を取得
•悪性腫瘍および免疫科学領域における初期臨床および前臨床プログラムの達成

米国ニューヨーク、シアトル発-ブリストル・マイヤーズ スクイブ社(本社:アメリカ・ニューヨーク/CEO:ランベルト・アンドレオッティ)とザイモジェネティクス社は9月7日に、ブリストル・マイヤーズ スクイブ社がザイモジェネティクス社を買収する契約を締結したことを発表しました。買収総額が、1株あたり9.75ドルの現金で、約8億8,500万ドル(正味現金取得額7億3,500万ドル)に上るこの取引は、両者の取締役会において全会一致で承認されました。ザイモジェネティクス社の取締役会は、同社の株主に対してこの株式公開買い付け(TOB)に応じるよう推奨する予定です。また、約37%のザイモジェネティクス社発行済株式の株主は、この取引を支持しTOBに応じることでブリストル・マイヤーズ スクイブ社と合意しています。

ブリストル・マイヤーズ スクイブ社CEOのランベルト・アンドレオッティは、次のように述べています。「我々は、ザイモジェネティクス社の買収によって、当社の幅広いC型肝炎治療薬のポートフォリオを強化する開発中の生物学的製剤の権利を手にします。ウイルス領域におけるリーダーシップを築き、C型肝炎患者さんを支援する強力なポートフォリオを構築していきます。さらに、ザイモジェネティクス社の買収によって、実績のある治療用タンパクや特殊外科用生物製剤からの収益を手にすることができます。今回の買収は、当社の的を絞った戦略的な事業展開の一例であるといえます。」

ザイモジェネティクス社CEOのダグラス・E・ウィリアムズ博士は、次のように述べています。「ブリストル・マイヤーズ スクイブ社と手を組むことによって、株主に説得力のある評価を提示しつつ、ザイモジェネティクスの資産ポートフォリオの長期的な可能性を強化できるものと考えています。ペグインターフェロンλの開発におけるブリストル・マイヤーズ スクイブ社との協力は非常に前向きで、同社の力を十分に活用できる機会を当社にもたらしてくれます。今回の取引は当社の製品、また製品候補が持つ可能性を最大限に広げ、支援を必要とする患者さんにとって意義のあるものだと考えます。

ブリストル・マイヤーズ スクイブ社は今回の買収により、以下を手にします。

•C型肝炎感染の治療を目指し後期第II相開発段階にある新規インターフェロンで、承認されれば将来的にブリストル・マイヤーズ スクイブ社とって重要な成長の原動力となるペグインターフェロンλの全ての権利。両社は2009年1月以来、ペグインターフェロンλの開発で提携しています。前期第II相試験における4週間および12週間時点での結果は、今年後半の米国肝臓学会(American Association for the Study of Liver Diseases)の会議で発表されます。
•外科手術中の非動脈出血を制御する局所止血薬として米国食品医薬品局(FDA)に承認された組み換えトロンビンであるRECOTHROM®。
•現在、転移性メラノーマの免疫療法としてオープンラベルの第II相臨床試験を行っているサイトカインであるIL-21タンパク。
•現在、アトピー性皮膚炎を適応として前臨床開発段階にある抗IL-31抗体を含む初期段階のパイプラインにある6つの生物学的製剤候補。
•Merck KGaA社とノボ ノルディスク社の傘下にあるEMD Serono社が行っているさまざまな臨床開発段階にある6件のパートナープログラムから得られる可能性のあるマイルストーンおよびロイヤルティの支払。

ブリストル・マイヤーズ スクイブ社エグゼクティブ・ヴァイス・プレジデント兼CSOのエリオット・シーガル(M.D.、Ph.D.)は、次のように述べています。「ザイモジェネティクス社は新規生物学的製剤、特にゲノミクス療法の開発におけるリーディングカンパニーです。ザイモジェネティクス社のパイプラインと生物製剤がC型肝炎、悪性腫瘍、免疫科学領域における当社の取り組みを補完し強化するものと期待しています。」

当初はこの契約によって、ブリストル・マイヤーズ スクイブ社の1株あたりの利益(EPS)は多少希薄化することが見込まれます。2010年には、この取引によって約0.03ドルのEPS希薄化を見込んでいます。2011年には、この取引によって約0.07ドルのEPS希薄化を見込んでいます。
http://www.bms.co.jp/press/20100915.html

ブリストル・マイヤーズ スクイブ社 第2四半期の業績報告(2010/7/29)
有望な臨床試験データを収集、EPSの2桁伸長を達成

がん、糖尿病、心血管疾患の各領域の重要治験データがバイオファーマ戦略を実証
•第2四半期の売上高、2%増の48億ドル
•第2四半期のGAAPのEPSは前年同期比20%増の0.53ドル、非GAAPのEPSは13%増の0.54ドル
•2010年度のGAAPのEPS見通しを1.84ドル~1.94ドル、非GAAPのEPS見通しを2.10ドル~2.20ドルと確認
•2013年の最低限の非GAAPのEPS見通しを1.95ドルと確認
米国、ニューヨーク- ブリストル・マイヤーズ スクイブ社(本社:アメリカ・ニューヨーク/CEO:ランベルト・アンドレオッティ)は7月23日、2010年度第2四半期の業績を報告し、がん、糖尿病、心血管疾患の各領域での販売または研究開発中の主要化合物に関するデータが得られ、売上と1株当たり利益(EPS)が伸長したと発表しました。また、2010年度の見通しを再確認するとともに、2013年度の最低限の非GAAPのEPS見通しを確認しました。
ブリストル・マイヤーズ スクイブ社CEOのランベルト・アンドレオッティは、次のように述べています。「第2四半期の業績を受けて、当社は差別化し、的を絞ったバイオファーマ戦略の重要な柱となる部分を今後も引き続き実行していくとの思いを新たにしました。また、戦略の長期的成功の鍵であるパイプラインを進展させていることも嬉しく思います。
第2四半期に、売上とEPSの両方の伸長を実現し、製品ポートフォリオ全般で有望な臨床試験データを発表しました。慢性骨髄性白血病の第一選択薬としてのSPRYCEL®(スプリセル)の申請をヨーロッパと米国で完了し、ipilimumabの申請をヨーロッパで行いました。さらに、潤沢なキャッシュポジションを反映し、株主価値の向上に対する取り組みを実証する30億ドルの自社株買い戻しプログラムの開始を発表しました。」
http://www.bms.co.jp/press/20100730.html

関節リウマチ治療薬「オレンシア®」の製造販売承認を取得(2010/7/23)
ブリストル・マイヤーズ株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長兼CEO:エマニュエル・ブリン、以下、ブリストル・マイヤーズ)は、「オレンシア点滴静注用250mg」(一般名:アバタセプト(遺伝子組換え)、以下、オレンシア)が、7月23日に厚生労働省より、「関節リウマチ(既存治療で効果不十分な場合に限る)」に対する効能・効果で製造販売承認を取得したことをお知らせします。
オレンシアは、ブリストル・マイヤーズ スクイブ社が開発した新規作用機序を有する生物学的製剤で、抗原提示細胞とT細胞間の共刺激シグナルを阻害し、関節リウマチの発症に関与するT細胞の活性化及びサイトカイン産生を抑制するT細胞選択的共刺激調節剤です。
国内では2004年より関節リウマチ患者を対象に第I相臨床試験が開始され、その後、第II相、第III相臨床試験(長期継続投与試験)が実施され、海外臨床試験と同様の有効性及び安全性を示すデータをもって2008年9月に申請を行い承認されました。なお、製造販売後、一定数の症例に係るデータが蓄積されるまでの間、全症例を対象とした使用成績調査(全例調査)を実施します。
オレンシアの開発に携わった慶應義塾大学医学部内科学教室リウマチ内科教授竹内勤先生は、「オレンシアはサイトカインを産出するT細胞自体の活性化を抑制することができ、関節リウマチという病気をより根本に近い段階から抑えることができます。国内第II相およびその後の長期継続試験の結果でも、オレンシアは関節リウマチの症状を明らかに改善することが認められました。関節リウマチは根治が難しい疾患です。新たな治療の選択肢が出てくることは、患者さんにとっても、治療する私たち医師にとっても重要な意味を持ちます」と述べています。
またオレンシアは関節リウマチの治療薬として、米国では2005年12月、欧州では2007年5月に承認されて以来、現在世界50カ国以上で販売されています。なお、欧州では2010年7月1日に欧州委員会(the European Commission)において、オレンシアとMTXの併用投与は、メトトレキサート(MTX)またはTNF阻害剤を含む1つ以上の関節リウマチ治療薬に効果不十分又は安全性に問題があった中等度から重度の成人関節リウマチ患者の治療薬として承認となり、生物学的製剤の第1選択薬としても使用することが可能になりました。
関節リウマチについて
関節リウマチは、自己免疫疾患の一つで、関節滑膜を主な病変とする慢性の炎症疾患です。主な症状は、手足の関節の痛みや腫れで、関節滑膜の炎症が進行・持続すると関節破壊が起こり日常生活に支障が生じるような高度な機能障害に至り、生活の質(QOL)が悪化します。関節リウマチは、現在、日本国内では70~100万人の患者さんがいると推計されています。30歳代から50歳代で発症する人が多く、患者さんの3分の2以上は女性であることが知られています*1)。関節リウマチに関する詳しい情報は、「リウマチTea room (http://www.bms.co.jp/ra/index.html)」をご覧ください。
http://www.bms.co.jp/press/20100723.html

SPRYCEL®(一般名:ダサチニブ水和物)(2010/7/12)
新たに診断された成人の慢性期慢性骨髄性白血病の治療の適応症に関し、米国でFDAから優先審査対象に指定

ブリストル・マイヤーズ スクイブ社(本社:米国ニューヨーク州、CEO:ランベルト・アンドレオッティ)と大塚製薬株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:岩本 太郎)は、SPRYCEL®(一般名:ダサチニブ水和物)に関する、新たに診断された成人の慢性期慢性骨髄性白血病の治療に対する適応追加申請が、米食品医薬品局(FDA)に受理されたと発表しました。また、本申請はFDAより優先審査対象に指定されました。FDAは6カ月以内に優先審査を完了することを目標にしており、本申請に対するFDAからの承認時期は2010年10月28日と予測されています。本申請はDASISION試験の結果をもとに行われています。
慢性骨髄性白血病(CML)について
CMLは、体内で無数の異常な白血球が生成される、ゆっくり進行するタイプの白血病です。最新の統計では、米国で22,475人がこの病気に罹患していますi)。2009年には、5,050人が新たにCMLと診断されたと推定されますii)。 CMLは、2つの異なる染色体の一部分が切断され、相互に転座することによって発症します。この新たに生じた染色体はフィラデルフィア染色体と呼ばれ、白血球細胞を過剰に生成するよう細胞にシグナルを送るBCR-ABLという異常な遺伝子を含んでいます。CMLを引き起こす遺伝子変化の原因は明らかにはなっていません。
http://www.bms.co.jp/press/20100712.html

インスリンにdapagliflozinを追加投与することにより、インスリンでは血糖コントロールが不十分な2型糖尿病患者の血糖管理を改善(2010/7/1)
(フロリダ州オーランド、2010年6月26日)-ブリストル・マイヤーズ スクイブ社(本社:米国ニューヨーク州、CEO:ランベルト・アンドレオッティ)とアストラゼネカ社(本社:イギリス・ロンドン、CEO:デビッド・ブレナン)は共同で、経口糖尿病治療薬(OAD)の併用の有無に関わらずインスリン治療を受けているが十分な血糖コントロールが達成できていない2型糖尿病患者に対し、開発中の糖尿病治療薬dapagliflozinを24週間追加投与する第Ⅲ相臨床試験を実施しました。その結果、プラセボ群に比べdapagliflozin群では、主要評価項目であるグリコヘモグロビン(HbA1c)値のさらなる低下が認められました。また、副次評価項目である、全体重、インスリンの1日平均用量、および、空腹時血糖値(FPG)のベースラインからの変化においてもdapagliflozin群において低下が認められました。有害事象、重篤な有害事象、および、試験中止に関しては、すべての介入群において概して同程度に発生しました。尿路感染症や生殖器感染症を示唆する兆候、症状、その他の報告は、プラセボ群に比べdapagliflozin群の方が高頻度に認められましたが、試験中止に至るものはほとんどありませんでした。24週間投与の本臨床試験結果は、第70回米国糖尿病学会(ADA:American Diabetes Association)の年次学術会議で発表されました。
Dapagliflozinは、ファーストインクラスになりえるナトリウム・グルコース共輸送体2(SGLT2)阻害剤であり、1日1回投与の経口血糖降下薬として、ブリストル・マイヤーズ スクイブ社とアストラゼネカ社が第Ⅲ相臨床試験の共同開発を進めています。SGLT2阻害剤は、腎臓によるグルコースの再吸収を抑制し、血糖値を低下させます。
イギリスのエイントリー大学病院の糖尿病・内分泌臨床研究部長を務めるジョン・ワイルディング医学教授兼名誉顧問医師(DM、FRCP)は、次のように述べています。「インスリン治療を受けている多くの2型糖尿病患者は、目標とする血糖値を達成できていません。本日発表された血糖・体重パラメータに関する第Ⅲ相試験結果から、dapagliflozinについて、この患者群に対するさらなる研究が進められることは確実です。」
ADA学術会議では、同試験の48週間にわたる追跡調査のデータについても最新情報として発表される予定です。
http://www.bms.co.jp/press/20100702.html

SPRYCEL®(一般名:ダサチニブ水和物)新たに診断された慢性期慢性骨髄性白血病の成人の患者さんにおける、イマチニブとの比較試験結果が発表(2010/6/9)
イマチニブ群の66%に対し、SPRYCEL®群では77%の患者さんが12カ月以内に確定的な細胞遺伝学的完全寛解(CCyR*)を達成し、主要評価項目を達成

•慢性骨髄性白血病患者さんの治療上、重要な細胞遺伝学的寛解を早期に達成
•本試験結果は、New England Journal of Medicine誌に掲載され、第46回アメリカ臨床腫瘍学会年次会議で発表
•DASISION試験のデータを世界で当局に申請するため、両社で準備中

ブリストル・マイヤーズ スクイブ社(本社:米国ニューヨーク州、CEO:ランベルト・アンドレオッティ)と大塚製薬株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:岩本 太郎)はSPRYCEL®(スプリセル、一般名:ダサチニブ水和物)に関し、新たに診断された慢性期CML患者さんの治療において、1日1回SPRYCEL® 100 mgの投与と1日1回イマチニブ 400 mgの投与を比較する第III相試験の結果が、New England Journal of Medicine誌に掲載されるとともに、第46回アメリカ臨床腫瘍学会(ASCO:American Society of Clinical Oncology)年次会議で発表されたことを報告しました。本試験はDASISION試験と呼ばれ、慢性骨髄性白血病の慢性期(CML-CP)の患者さんの第一選択薬として、SPRYCEL®とイマチニブの使用が比較されています。

この試験では、1日1回のSPRYCEL® 100 mg投与における有害事象発生率と投与中止率がイマチニブと同等であることが明らかになりました。血液関連の有害事象は、どちらの治療薬でも共通して見られました。

テキサス大学MDアンダーソンがんセンター白血病部門長であり、New England Journal of Medicine誌掲載論文の主筆であるハゴップ・カンタルジャン(M.D.)教授は、次のように述べています。「12カ月以内に細胞遺伝学的完全寛解が達成されなかったCML患者さんは病気の進行のリスクが高まることがデータから示唆されているため、現在の治療ガイドラインでは、この治療目標を達成することが重要であると述べています(注1,(注2,(注3」。

*細胞遺伝学的完全寛解(CCyR)とは、骨髄細胞の細胞遺伝学的評価でフィラデルフィア染色体陽性の分裂中期細胞がない状態と定義されます。
http://www.bms.co.jp/press/20100609.html

SPRYCEL®(一般名:ダサチニブ水和物)に関する4年追跡調査結果を発表 イマチニブが奏功しなかった慢性骨髄性白血病患者さんで82%の全生存率を達成(2010/6/9)
ブリストル・マイヤーズ スクイブ社(本社:米国ニューヨーク州、CEO:ランベルト・アンドレオッティ)と大塚製薬株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:岩本 太郎)はSPRYCEL®(スプリセル、一般名:ダサチニブ水和物)に関し、イマチニブに抵抗性または不耐容の慢性期慢性骨髄性白血病(CML-CP)の患者さんにおいて、SPRYCEL®の至適用量検討のための第III相無作為化非盲検試験における4年間の追跡調査の結果が、シカゴで開催された第46回アメリカ臨床腫瘍学会(ASCO:American Society of Clinical Oncology)年次会議で発表されたと報告しました。4年目の時点で、SPRYCEL® 100 mg 1日1回の投与を受けた患者さんにおいて、82%の全生存率(95% CI: 76%-88%)と66%の無増悪生存率(95% CI: 57%-74%)が達成されました。

この試験から得られた4年間の安全性データは、SPRYCEL® 100 mg 1日1回の投与に関してこれまでに報告された安全性プロファイルと一致しています。この試験の長期的データから、SPRYCEL® 100 mg 1日1回の投与による有害事象は治療開始からおおむね24カ月以内に発生したことが明らかになりました。

この試験の治験責任医師を務めたサンフランシスコのカリフォルニア大学血液・腫瘍学科のニール・シャー助教授(M.D.、Ph.D.)は、次のように述べています。「第二選択薬としてのSPRYCEL®に関する4年間のデータにより、この治療薬とCMLの治療全般に関する知識が拡充されました。研究者・臨床医として、このような結果はたいへん有望だと考えています。」

CA180-034試験についてCA180-034試験は、SPRYCEL® 100 mg 1日1回の投与の有効性と安全性を評価するために設計されました。この試験には、イマチニブに抵抗性(n=497)または不耐容(n=173)のCML-CP患者さん670人が登録し、100 mg 1日1回(n=167)、50 mg 1日2回(n=168)、140 mg 1日1回(n=167)、70 mg 1日2回(n=168)の4つの治療群の1つに無作為に割りつけられました。多くの前治療が施されたこの患者群におけるCML発現から無作為化割り付けまでの期間の中央値は、100 mg 1日1回投与群で55カ月であり、これらの患者さんの46%にイマチニブによる3年間以上の前治療歴がありました。試験の主要評価項目である、イマチニブに抵抗性の患者さんにおける細胞遺伝学的反応に関するデータは、すでに報告されています1。この試験は、イマチニブに抵抗性または不耐容のCML-CP患者さんに、SPRYCEL® 100 mg 1日1回の推奨開始用量を投与することを支持しています。

この試験において、胸水(全グレードを含む)は、12カ月目の時点で10%、24カ月目の時点で14%、24~36カ月の時点で6%、36~48カ月の時点で3%の患者さんに発現しました。好中球減少症と血小板減少症(グレード3または4)は、治療開始からおおむね12カ月以内に発現しました(それぞれ、12カ月の時点で34%と22%、12~24カ月の時点で1.2%と0.6%、24~36カ月の時点で0.6%と0.6%、36~48カ月の時点で0%と0.6%)。毒性を原因とする投与中止は、治療開始からおおむね12カ月以内に発生しました(12カ月の時点で11%、12~24カ月の時点で4.4%、24~36カ月の時点で4.6%、36~48カ月の時点でなし)。

慢性骨髄性白血病(CML)についてCMLは、体内で無数の異常な白血球が生成される、ゆっくり進行するタイプの白血病です。最新の統計では、米国で約22,475人がこの病気に罹患しています。2009年には、5,050人が新たにCMLと診断されたと推定されます。 CMLは、2つの異なる染色体が切断され、互いに結合することによって発現します。この新たに生じた染色体はフィラデルフィア陽性染色体と呼ばれ、過剰な白血球細胞を生成するよう細胞にシグナルを送るBCR-ABLという異常な遺伝子を含んでいます。CMLを引き起こす遺伝子変化の原因は明らかになっていません。

*ブリストル・マイヤーズ スクイブ社と大塚製薬株式会社は、米国、日本、および主要ヨーロッパ諸国におけるSPRYCEL®の販売に関して提携しています。SPRYCEL®は、ブリストル・マイヤーズ スクイブ社によって創薬、開発されました。日本におけるスプリセル®の概要に関しては、以下の「ご参考」をご確認ください。
http://www.otsuka.co.jp/company/release/2010/0609_01.html

「ケナコルト-A 皮内用関節腔内用水懸注50mg/5mL」ならびに 「ケナコルト-A 筋注用関節腔内用水懸注40mg/1mL」供給再開のお知らせ(2009/7/13)
ブリストル・マイヤーズ株式会社(以下、ブリストル・マイヤーズ)は、合成副腎皮質ホルモン剤「ケナコルト-A 皮内用関節腔内用水懸注50mg/5mL」および「ケナコルト-A 筋注用関節腔内用水懸注40mg/1mL」の限定したロットに疼痛、腫脹等の発現が短期間に複数報告されたことを受け、2月19日より予防的な措置として使用期限内の全ロットを対象に自主回収を行ってまいりましたが、本日より供給を再開する運びとなりましたことをお知らせいたします。

<原因究明および供給再開に至った背景>

弊社では、上記製品の限定したロットに疼痛、腫脹等が短期間に複数報告された原因につきまして、米国本社、アナーニ工場(イタリア)および弊社の各関連部門において詳細な調査を行いました。その結果、製品が輸送中に凍結、あるいは低温におかれたため微小な凝集が発生した可能性が示唆され、関節腔内投与時に疼痛、腫脹等の症状が通常以上の頻度で発現した可能性が高いと推測されました。しかしながら、微小な凝集の発生がこれらの上記症状の発現原因であると最終的に結論付けるには至っておりません。

一方、本製品の供給再開につきましては、医療関係者の方々や患者さまから強いご要望を数多く頂いております。これらの状況を総合的に検討し、現時点でできうる最善策として、製品の輸送方法を見直し、製品が低温にさらされないようにすることで微小な凝集の発生の可能性を抑え、供給再開に踏み切ることといたしました。

ブリストル・マイヤーズは、製品の品質管理の徹底と患者さんへの安定供給を最優先に考えるとともに、引き続き安全性に関する情報の収集と、適切で速やかな情報提供に努めて参ります。なお、供給再開にあたり、医療関係者の方々には、添付文書に記載されていますように本剤を関節腔内投与後、投与部位に疼痛、腫脹等があらわれることがあること、また、保管にあたっては、凍結や冷所を避けていただくことを十分ご理解いただき、ご使用いただくよう徹底して情報提供を行ってまいります。
http://www.bms.co.jp/news/2009/0713.html

「ケナコルト-A 皮内用関節腔内用水懸注50mg/5mL」ならびに「ケナコルト-A 筋注用関節腔内用水懸注40mg/1mL」自主回収及び供給停止に関する原因究明調査の進捗状況について(2009/3/25)
ブリストル・マイヤーズ株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長兼CEO:マーク・W・ライト、以下、ブリストル・マイヤーズ)は、合成副腎皮質ホルモン剤「ケナコルト-A 皮内用関節腔内用水懸注50mg/5mL」および「ケナコルト-A 筋注用関節腔内用水懸注40mg/1mL」の使用期限内の全ロットの自主回収に関する調査の進捗状況をご連絡いたします。

同製品の関節腔内投与後に疼痛や腫脹が伴うという報告が短期間に複数の医療機関からあったことを受けまして、ブリストル・マイヤーズは2月21日より予防措置として、日本における使用期限内の全ロットの自主回収を開始しました。

ブリストル・マイヤーズは、本社ブリストル・マイヤーズ スクイブ社と共に、関節腔内投与後、投与部位に疼痛、腫脹等が発生したと報告されたロットと報告されていないロットの相違点を検証するため、過去20ヵ月に製造されたロットを対象に調査を行った結果、疼痛、腫脹が多くみられた原因は製造工程にはないと判断いたしました。一方、上記症状が報告された製品の調査で、検体のいくつかに凍結に起因すると考えられる「目視では見えない凝集」が認められました。弊社は、この凝集の発現原因を調べると共に、根本的な原因を特定するため、引き続き早急に調査を進めております。

ブリストル・マイヤーズは製品の品質保証と患者さんへの安定供給を最優先に考え、原因究明調査を鋭意進めると共に、明確な調査結果が出ましたら適切な措置をとり、合成副腎皮質ホルモン剤「ケナコルト-A 皮内用関節腔内用水懸注50mg/5mL」および「ケナコルト-A 筋注用関節腔内用水懸注40mg/1mL」を供給再開できるよう努めてまいります。

今回の自主回収でご迷惑をお掛けしますことを深くお詫び申し上げます。今回の自主回収に関する医療機関及び患者さんからのお問い合わせは、フリーダイヤル0120-033-619でお受けしております。
http://www.bms.co.jp/news/2009/0325.html

抗悪性腫瘍剤「スプリセル®」の発売開始について(2009/3/17)
ブリストル・マイヤーズ株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長兼CEO:マーク・W・ライト、以下、ブリストル・マイヤーズ)は3月16日に、抗悪性腫瘍剤「スプリセル®錠20mg、同50mg」(一般名:ダサチニブ水和物、以下、スプリセル®)の販売を開始します。

スプリセル® は、新規構造のチロシンキナーゼ阻害剤であり、がん細胞の増殖に関与する5種類のチロシンキナーゼ/キナーゼファミリー(BCR-ABL、SRCファミリーキナーゼ、c-KIT、EPH(エフリン)A2受容体及びPDGF(血小板由来増殖因子)β受容体)に対するATPの結合を競合的に阻止し、がん細胞増殖シグナルの伝達を阻害することにより、抗腫瘍効果を発揮します。

スプリセル®は「イマチニブ抵抗性の慢性骨髄性白血病」(慢性期、移行期、急性期)及び「再発又は難治性のフィラデルフィア染色体陽性急性リンパ性白血病」を適応症としています。既存の治療薬イマチニブでは効果が不十分または副作用のために治療を継続できない(忍容性のない)慢性骨髄性白血病の患者さんや、他に有効な治療法がほとんどないフィラデルフィア染色体陽性急性リンパ性白血病の患者さんの治療に使われる、医療上の必要性が高い薬剤です。

ブリストル・マイヤーズ株式会社の代表取締役社長兼CEOマーク・W・ライトは、「スプリセル®の発売により、これまで十分な治療が受けられず、慢性骨髄性白血病やフィラデルフィア染色体陽性急性リンパ性白血病で苦しむ患者さんたちに、新たな治療オプションを提供できることをうれしく思います。そうした患者さんのもとにスプリセル®をいち早く届け、希望へと導けることを期待しています」と述べています。

ブリストル・マイヤーズは、これまでに国内で本剤の投与を受けた症例数が限られているため、発売後一定期間は、本剤を使用する医療機関や医師、また服用される患者さんに対して要件を設け、本剤の使用成績調査(全例調査)を実施します。対象となる医療機関と医師の方々に、当社より本剤の適正使用と副作用に関して説明させていただくと同時に、医療機関と医師の方々から、事前に患者さん又はそのご家族の方に本剤に関する適切なご説明を十分に行っていただくことをお願いし、患者さんの同意を得た上でご使用いただくよう情報提供活動を行ってまいります。

また、スプリセル®を適正にご使用いただくため、国内の医療関係者の方々を対象とした専用ウェブサイト(http://www.bms.co.jp/sprycel/)を開設しました。このサイト内で、全例調査の実施状況や副作用発現状況等、スプリセル®に関する最新の安全性情報を掲載し、定期的に更新してまいります。

海外では、2006年6月に米国、同年11月にヨーロッパで承認されて以来、50ヵ国以上で承認され、販売されています。日本では、2009年1月21日に厚生労働省より製造販売承認を取得し、3月13日の薬価収載を経て、本日の発売開始に至りました。

慢性骨髄性白血病及びフィラデルフィア染色体陽性急性リンパ性白血病について*1

慢性骨髄性白血病(CML)は、国内で8,200人の患者数が推定される*2造血器腫瘍で、フィラデルフィア染色体とよばれる融合染色体に由来するBCR-ABLチロシンキナーゼが病因とされています。また、腫瘍細胞で活性化されるSRCチロシンキナーゼが、BCR-ABLとともに病態を悪化させることが知られています。この疾患は、比較的安定した慢性期から、骨髄中及び末梢血中に幼若細胞(芽球)の増加をみる移行期を経て急性期へと悪化し、疾患の進行とともに予後が悪化します。BCR-ABLは一部の急性リンパ性白血病(ALL)においても認められており、フィラデルフィア染色体陽性急性リンパ性白血病(Ph+ALL)と呼ばれ、国内の患者数は350人と推定されております*2。CML、Ph+ALLとも難治性の白血病とされています。
http://www.bms.co.jp/news/2009/0316.html

「ケナコルト-A 皮内用関節腔内用水懸注50mg/5mL」 「ケナコルト-A 筋注用関節腔内用水懸注40mg/1mL」 のお問い合わせに関して(2009/3/16)
この度は弊社製品「ケナコルト-A 皮内用関節腔内用水懸注50mg/5mL」ならびに「ケナコルト-A 筋注用関節腔内用水懸注40mg/1mL」の自主回収にあたり、患者様をはじめ多方面の方々にご迷惑をおかけしております。

現在原因を特定するため調査を鋭意進めておりますので、何卒ご理解を賜りますようお願い申し上げます。
本件に関するお問い合わせは、下記の専用窓口までお願い申し上げます。
http://www.bms.co.jp/news/2009/kenacort.html

医療用医薬品「ケナコルト-A 皮内用関節腔内用水懸注50mg/5mL」ならびに「ケナコルト-A 筋注用関節腔内用水懸注40mg/1mL」の自主回収について(2009/2/23)
ブリストル・マイヤーズ株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長兼CEO:マーク・W・ライト)は、合成副腎皮質ホルモン剤「ケナコルト-A 皮内用関節腔内用水懸注50mg/5mL」および「ケナコルト-A 筋注用関節腔内用水懸注40mg/1mL」の使用期限内の全ロットの自主回収を2月21日から開始しました。

合成副腎皮質ホルモン剤「ケナコルト-A 皮内用関節腔内用水懸注50mg/5mL」または「ケナコルト-A 筋注用関節腔内用水懸注40mg/1mL」を関節腔内投与等の後、投与部位に疼痛、腫脹等が発現したという報告を短期間に複数の医療機関より受けました。これらの症状は製品の添付文書の「使用上の注意」に記載されているものであり、また、これまでに症状の経過が確認できた報告では、回復または軽快しております。これらの症状は特定ロットに限定して発生していることが認められておりますが、予防措置として弊社は使用期限内の全ロットを自主回収することにいたしました。本製品は日本市場用の規格のものであり今回の回収は日本市場に限るものです。

現在原因を特定するため、弊社は早急に調査を進めており、この期間同製品の供給を全面的に停止させていただきます。同期間中は他の副腎皮質ホルモン剤の使用をご検討いただきますようお願い申し上げます。

本件に関して、多方面の方々にご迷惑をおかけしておりますことを、心よりお詫び申し上げます。弊社は今後とも品質管理に十分留意してまいります。
http://www.bms.co.jp/news/2009/0223.html

抗悪性腫瘍剤「スプリセル®」の製造販売承認を取得(2009/1/21)
ブリストル・マイヤーズ株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長兼CEO:マーク・W・ライト、以下、ブリストル・マイヤーズ)は本日、抗悪性腫瘍剤「スプリセル®錠20mg、同50mg」(一般名:ダサチニブ水和物、以下、スプリセル®)の製造販売承認を取得しました。本剤は「イマチニブ抵抗性の慢性骨髄性白血病」及び「再発又は難治性のフィラデルフィア染色体陽性急性リンパ性白血病」を適応症としております。

スプリセル® は、ブリストル・マイヤーズが創製及び開発した新規構造のチロシンキナーゼ阻害剤であり、5種類の重要な発癌性チロシンキナーゼ/キナーゼファミリー(BCR-ABL、SRCファミリーキナーゼ、c-KIT、EPH(エフリン)A2受容体及びPDGF(血小板由来増殖因子)β受容体)に対するATPの結合を競合的に阻害することにより、抗腫瘍効果を発揮します。

現在承認されているチロシンキナーゼ阻害剤イマチニブに対し、治療抵抗性を示すか、または副作用により不耐容となった慢性期、移行期及び急性期の慢性骨髄性白血病(CML)とフィラデルフィア染色体陽性急性リンパ性白血病(Ph+ ALL)の患者さんを対象として海外と日本で臨床試験を行いました。海外臨床試験における主要評価では、慢性期CMLにおける細胞遺伝学的Major寛解率59%、移行期、急性期CML及びPh+ ALLにおける血液学的Major寛解率は33~64%であり、いずれの疾患と病期においてもすぐれた細胞遺伝学的及び血液学的効果を示しました。国内臨床試験においても同様に有効性が確認されております。さらに、イマチニブに対する治療抵抗性の重要な原因となるBCR-ABL変異に対し有効であることが示されています。

一方、本剤の副作用としては、骨髄抑制(血小板減少や好中球減少等)と、体液貯留、特に胸水等の発現がみられます。これらを含め、重大な安全性の問題を未然に防ぐために、副作用情報については今後も慎重に情報収集、提供活動を行ってまいります。

国内での治験症例が少なく、製造販売後には安全性に関する情報収集が必須であることから、承認条件として製造販売後、一定数の症例に係るデータが集積されるまでの間は、全症例を対象に使用成績調査を実施することにより、本剤使用患者の背景情報を把握するとともに、本剤の安全性及び有効性に関するデータを早期に収集し、本剤の適正使用に必要な措置を講じることとしています。

ブリストル・マイヤーズは、患者さんの安全性の確保を第一に考え、スプリセル®の適正使用を推進していきます。発売後一定期間は、施設や医師および患者さんに対して要件を設けて、本剤の使用成績調査(全例調査)を実施します。また医療機関には、この調査に協力いただくことを条件に、本剤をご使用いただくことになります。その際、対象の医療機関と医師の方々に、本剤の適正使用と副作用に関してご説明させていただくと共に、医療機関と医師の方々から、事前に患者さん又はそのご家族の方に本剤に関する適切なご説明を十分に行っていただくことをお願いし、同意を得た上でご使用いただくこととさせていただきます。この使用成績調査を通じて、適正使用のために適切な情報提供活動を行ってまいります。

スプリセル®は2006年6月に米国で、同年11月にヨーロッパで承認を取得し、現在世界50カ国以上で使用されています。日本においては2007年8月に承認申請を行い、今回の承認を取得することとなりました。

慢性骨髄性白血病及びフィラデルフィア染色体陽性急性リンパ性白血病について*1

慢性骨髄性白血病(CML)は、国内で8,200人の患者数が推定される造血器腫瘍で*2、フィラデルフィア染色体とよばれる融合染色体に由来するBCR-ABLチロシンキナーゼが病因とされています。また、腫瘍細胞で活性化されるSRCチロシンキナーゼが、BCR-ABLとともに病態を悪化させることが知られています。この疾患は、比較的安定した慢性期から、骨髄中及び末梢血中に幼若細胞(芽球)の増加をみる移行期を経て急性期へと悪化し、疾患の進行とともに予後が悪化します。BCR-ABLは一部の急性リンパ性白血病(ALL)においても認められており、フィラデルフィア染色体陽性急性リンパ性白血病(Ph+ ALL)と呼ばれています。国内の患者数は350人と推定されており*2、いずれも難治性の白血病とされています*2。

*1大野竜三 編「よくわかる白血病のすべて」(2005年、永井書店)
*26地域がん登録データより算出した年齢調整罹患率に基づく
http://www.bms.co.jp/news/2009/0121.html

アレルギー性疾患治療剤「ペミラストン®」の製造販売移管について(2008/11/26)
ブリストル・マイヤーズ株式会社(本社:東京都、社長:マーク・W・ライト、以下、ブリストル・マイヤーズ)とブリストル・マイヤーズ スクイブ(NYSE:BMY/本社:アメリカ・ニューヨーク、CEO:ジェームズ・M・コーネリアス)は、ブリストル・マイヤーズが日本で承認を有する「ペミラストン®」の製造販売を、アルフレッサ ファーマ株式会社(本社:大阪市、代表取締役社長:久禮哲郎、以下、アルフレッサ ファーマ)に移管することを、アルフレッサ ファーマと合意いたしました。

今回の合意は、今後、がん、HIV、肝炎、関節リウマチなどの領域において、一層の集中を図るブリストル・マイヤーズと、アレルギー疾患領域での製品の拡充を図るアルフレッサ ファーマのニーズが一致して実現したものです。

対象となる製品は、アレルギー性疾患治療剤「ペミラストン®錠5mg」、「ペミラストン®錠10mg」(ペミロラストカリウム錠)、「ペミラストン®ドライシロップ0.5%」(ペミロラストカリウムドライシロップ)と抗アレルギー点眼剤「ペミラストン®点眼液0.1%」(ペミロラストカリウム点眼液)です。

現在ブリストル・マイヤーズが取得しているこの4製品の製造販売承認をアルフレッサ ファーマに承継する必要な手続きが完了するまでは、ブリストル・マイヤーズが引き続き製造販売を行いますが,2008年12月から両社は協力して、医療機関及び医療関係者への情報提供活動ならびに製造販売移管のための活動を行います。手続き完了後は、アルフレッサ ファーマが製造販売及び情報提供活動を行うことになります。(2009年3月予定)

<参考資料>

製品概要
■ ペミラストン [アレルギー性疾患治療剤・抗アレルギー点眼剤]

製品名
ペミラストン®錠5mg
ペミラストン®錠10mg
ペミラストン®ドライシロップ0.5%
ペミラストン®点眼液0.1%

一般名
ペミロラストカリウム
成 分 5mg錠 :1錠中 ペミロラストカリウム 5mg含有
10mg錠:1錠中 ペミロラストカリウム  10mg含有
ドライシロップ :1g中  ペミロラストカリウム  5mg含有
点眼液:1mL中 ペミロラストカリウム 1mg含有

発売時期
5mg錠:1994年
10mg錠:1991年
ドライシロップ:1992年
点眼液:1995年

効能・効果
錠:気管支喘息(成人・小児)、アレルギー性鼻炎(成人)
ドライシロップ:気管支喘息(小児)、アレルギー性鼻炎(小児)
点眼液:アレルギー性結膜炎、春季カタル
薬 価 錠(5mg1錠):48.30円
錠(10mg1錠):83.10円
ドライシロップ(0.5% 1g):82.70円
点眼液(5mg5mL1瓶):825.70円

製造販売 ブリストル・マイヤーズ株式会社
http://www.bms.co.jp/news/2008/1126.html

関節リウマチ治療薬「アバタセプト」製造販売承認申請について(2008/9/19)
 ブリストル・マイヤーズ株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長兼CEO:マーク・W・ライト、以下、ブリストル・マイヤーズ)は、関節リウマチ治療薬アバタセプト(遺伝子組換え)の製造販売承認申請を行いましたので、お知らせします。

 関節リウマチは、自己免疫疾患の一つで、関節滑膜を主な病変とする慢性の炎症疾患です。30~60歳の女性に多く見られ、国内では約60万人の患者さんがいると推計されています*1)。主な症状は、手足の関節の痛みや腫れで、関節滑膜の炎症が進行・持続すると関節破壊が起こり高度な機能障害に至り、生活の質(QOL)が悪化します。

 アバタセプトは、ブリストル・マイヤーズ スクイブが開発したヒトCTLA-4とヒトIgG1-Fc領域の融合蛋白で、新規の薬理作用を有する生物学的製剤です。抗原提示細胞表面のCD80/CD86に結合することで、T細胞表面に発現するCD28を介した共刺激シグナルを選択的かつ抑制的に調節し、関節リウマチの発症において重要な役割を果たしているT細胞の活性化を阻害します。国内では2004年より関節リウマチ患者を対象に臨床試験が開始されました。国内外の試験結果を取りまとめ、今回の申請に至りました。

 アバタセプトは、関節リウマチの治療薬として、米国では2005年12月、欧州では2007年5月に承認されました。海外では「Orencia」の製品名で、既に世界40カ国以上で販売されています。

*1)平成17年10月 厚生科学審議会疾病対策部会リウマチ・アレルギー対策委員会報告書

抗悪性腫瘍剤「アービタックス(R)」の発売開始について(2008/9/19)
 ブリストル・マイヤーズ株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長兼CEO:マーク・W・ライト、以下、ブリストル・マイヤーズ)はメルクセローノ株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:ウェイン・パタソン、以下、メルクセローノ)と販売提携を行っている「アービタックス(R)注射液100mg」(一般名:セツキシマブ(遺伝子組換え)、以下、アービタックス(R))について、2008年9月19日にメルクセローノより発売開始されるのを受け、医療機関に対する情報提供活動を本格的に開始いたします。

 アービタックス(R)は、結腸・直腸がん(CRC)の治療薬として米国および欧州など世界74カ国で承認されている薬剤で、このたび上皮成長因子受容体(EGFR)を標的とする日本初のモノクローナル抗体がん治療薬として、2008年7月16日に製造販売が承認されました。これによりEGFR陽性の治癒切除不能な進行・再発のCRCのセカンドライン治療およびそれ以降の治療における使用が可能になりました。

 ブリストル・マイヤーズの代表取締役社長兼CEOマーク・W・ライトは、次のように述べています。「アービタックス(R)の発売により、結腸・直腸がんで苦しむ多くの患者さんの治療の選択肢が増え、患者さんを希望へと導けることを大変嬉しく思います。」

 アービタックス(R)は、国内での治験症例が極めて限られているため、発売後一定期間は、がん化学療法に精通し、副作用への緊急対応が可能で、市販後全例調査にご協力いただける医療機関のみで処方されることになります。アービタックス(R)の使用を希望される医療機関が上記の条件を満たしているかを確認した上で、適正使用に関する説明を行う予定です。現在ブリストル・マイヤーズは、当該全例調査実施のための準備等をメルクセローノと共同で行っています。 

 ブリストル・マイヤーズとメルクセローノは、アービタックス(R)を適正にご使用いただくため、医療関係者の方々を対象としたアービタックス(R)専用のウェブサイト( http://www.erbitux.jp )を開設しました。同サイト内で、全例調査の実施状況や副作用発現状況等、アービタックス(R)に関する最新の安全性情報を掲載し、定期的に更新してまいります。このアービタックス(R)専用のウェブサイトは、ブリストル・マイヤーズのウェブサイト内、医療関係の方へのページからもご覧いただけます。


◇アービタックス(R)の使用成績調査(全例調査)について
 本調査は、EGFR陽性の治癒切除不能な進行・再発のCRC患者1,800例の集積を目標に行われます。1,800例を収集した後、それらの解析結果の評価を行い、全例調査の継続や実施方法の変更など検討した上で、調査終了について慎重に判断をしていきます。

◇アービタックス(R)について
 アービタックス(R)は、ヒト上皮成長因子受容体(EGFR)を標的とするIgG1モノクローナル抗体です。アービタックスの作用機序は、EGFRに対して特異的に結合し、作用するという点で従来の標準的な化学療法とは明確に異なります。この結合によって受容体の活性とそれ以降のシグナル伝達が抑制され、正常組織への腫瘍細胞の侵入と新しい部位への拡大が抑えられます。また、化学療法や放射線療法によって引き起こされた損傷を修復する腫瘍細胞の能力を抑制し、腫瘍内での血管新生を抑制するとも考えられており、それによって腫瘍の成長を全体的に抑制するとされています。