薬学生・理系学生の方 高校生の方 大学就職担当の方 企業・薬局・病院採用担当の方

行政や会社のニュース

行政機関・関連団体
安全情報
医療人・資格など
医療情報・業界団体
大学病院・国立病院
病院・医療法人
保険薬局・DgS
大学・教育機関
研究所・研究機関
創薬・開発ベンチャー
外資系製薬企業など
製薬業界・製薬専業
兼業・中堅・一般薬
化学・化粧品など
食品・健康食品
バイオ・試薬・機器
CRO、支援、分析
医薬卸・流通・商社
取材原稿・記事
就職関連
その他各種団体
その他

全業種


サッポロビール(株) サッポロビール(株)のホームページへ
サッポロホールディングス株式会社と株式会社ポッカコーポレーションの資本・業務提携に関する基本合意締結のお知らせ ( 2009/8/12 )
サッポロホールディングス株式会社(以下「サッポロHD」)と、株式会社ポッカコーポレーション(非上場、以下「ポッカ」)は、本日、下記のとおりサッポロHDとポッカとの間で資本・業務提携に関する基本合意を締結し、詳細な検討、協議を進めることといたしましたのでお知らせいたします。


1. 資本・業務提携に関する基本合意締結の理由
 昨今の飲料食品業界では、消費マインドの低下、資源価格の高騰、競争の激化などで企業の経営環境が一段と厳しさを増しており、お客様接点の拡大、原料調達・商品開発・生産・物流の効率化を図りながら自社の強みを活かした差別化を推進することが、一層各社に求められています。
 このような環境の下、サッポロHDグループの飲料事業会社であるサッポロ飲料株式会社(以下「サッポロ飲料」)は、新経営構想に基づいて、選択と集中の徹底によるリストラクチャリングを断行し事業基盤の強化を図りながら、ロングセラーブランドである「リボンシトロン」を始めとする独自性ある商品を中心とした商品ポートフォリオの見直しを行い、計画を上回るスピードで経営改革を進める一方で、これを更に加速する施策を模索してきました。
 一方ポッカは、2005年に実施したMBO以降経営改革を進めると同時に、2008年1月には明治製菓株式会社(以下「明治製菓」)と資本業務提携を結び、事業シナジーの追求を進めてまいりましたが、更なる企業価値向上を目指し、従来の明治製菓との提携関係を維持・発展させながら事業収益の拡大を図ることが出来る戦略パートナーを模索してきました。
今般、従来より協力関係にあるサッポロ飲料とポッカ間の業務提携を一層進めるとともに、広くサッポロHDグループとポッカの事業展開領域において業務提携関係を構築し、協働シナジーを発揮していくことが更なる企業価値の向上に資するとの判断から、資本・業務提携に関する基本合意を締結し、詳細な検討を進めることといたしました。
また、明治ホールディングス株式会社の事業子会社である明治製菓は、持分法適用関連会社であるポッカと今回のサッポロHDとの提携は、ポッカの業績向上ならびに企業価値向上に有益であると受けとめています。

2. 業務提携に関する基本合意の内容
具体的な業務提携の内容については、今後両社の間で協議を進めてまいりますが、次のような検討を進めたいと考えています。

・ 自動販売機事業の強化
・ 商品の共同開発
・ 営業・販売協力
・ 生産体制の最適化
・ 共同調達の実現
・ 共同物流体制の構築

詳細は下記

http://www.sapporoholdings.jp/CGI/newsrelease/detail/00000033/


2009年サッポロビールマーケティング方針 〜サッポロビールにしか出来ない企業活動を強化〜 ( 2009/1/8 )
サッポロビール株式会社(本社・東京、社長・福永勝)では、ビール、ワイン・洋酒、焼酎など全ての商品・サービスの提案において、「お客様の楽しく豊かな生活を、より楽しく豊かにすること」を目指し、企業メッセージである「おいしさも、安心も、サッポロビールはすべて責任品質」の具現化を通じて、サッポロビールにしか出来ない企業活動を一層強化することで、販売・利益目標の確実な達成に取り組みます。
 
 本年は中期経営計画の2年目にあたります。持続的成長を実現するために「酒類文化創造企業」への脱皮をゴールとして、引き続き「高付加価値創出」への事業モデル転換を図るとともに、強固な事業基盤構築に向け、コスト構造改革を行っていきます。
特に、日本企業初の「ドイツ連邦栄誉賞金賞」を昨年受賞し、国内外から高い評価を頂戴している「協働契約栽培」を始めとして、当社にしか出来ない企業活動を一段と強化していきます。コミュニケーションキャッチコピーは、新たに「素材で選べばサッポロビール」を採用、様々な分野での魅力的な商品・サービスの提案を実行します。また、企業活動全体を通して、2009年戦略テーマをお客様価値の原点である「おいしさの追求」とし、マーケティング戦略を展開していきます。

<ビール事業>
当社の事業基盤を成すビール事業では、「ヱビスブランド」の新しい成長ステージを目指し、キーコンセプトを「ヱビスは時間をおいしくします」に一新するとともに、ヱビスブランド史上過去最大の広告出稿を行い、新たな商品戦略を展開します。
 一方、厳しい経済環境を背景に拡大が予想される新ジャンル市場では、パイオニア商品「ドラフトワン」、昨年発売以降大好評を頂いている「麦とホップ」の強化に加え、サッポロならではの「新しいおいしさ価値」の提案を積極的に行っていきます。
また、環境問題への取り組みにも注力します。当社の「原料へのこだわり」をベースに可能となった「カーボンフットプリント表示」は、経済産業省のガイドラインに沿って、主力商品の「サッポロ生ビール黒ラベル」で試験販売に取り組むことで、環境貢献への強い意志を訴求します。
更に、家庭用・業務用両市場での提案営業に加え、昨年本格的に稼動を始めた営業支援事業会社のスターネット社を通じた家庭用市場への取り組みを強化し、お客様接点でのブランド発信を拡大していきます。
<ワイン洋酒事業>
ワイン事業では、輸入ワインの[イエローテイル]が引き続き堅調に推移しており、昨年再投入したチリワイン「サンタリタ」等と共に本年も更なる市場拡大を目指します。国産ワインでは、伸長する酸化防止剤無添加ワイン市場での売上拡大とグランポレールの市場浸透を強力に推進します。
<焼酎事業>
焼酎事業は一昨年より新設された「焼酎戦略部」主導で、ビールと同様にこだわった原料を用い、本場九州の蔵元でつくる本格焼酎(乙類)を中心に、その魅力を情報発信していきます。

こうした「サッポロビールならではの企業活動」を通じて、2009年を更なる企業価値向上の年と位置づけ、全社一丸となって取り組んでいきます。


1.2008年の販売状況
(1)市場の概況
 2008年のビール・発泡酒・新ジャンル合計の総需要は、前年比約97%強と推測されます。ビールは
約94%、発泡酒は約93%、新ジャンルは約114%の前年比となった模様です。ワインの総需要の前年比は、輸入、国産、ワイン合計ともに前年並み(当社推定)となった模様です。焼酎の総需要の前年比は約98%となった模様です。
(2)当社の概要
ビール類 
 ビールは3,547万函(前年比95.4%)、発泡酒は577万函(同73.7%)、新ジャンルは
1,506万函(同91.2%)となりました。
 
<2008年 サッポロビール販売実績>
 
黒ラベル     2,155万函  95.3%
ヱビス計     1,082万函  90.3%
ビール合計   3,547万函  95.4%
発泡酒合計     577万函  73.7%
新ジャンル合計 1,506万函  91.2%
総合計      5,630万函  91.5%

         ※本実績は、国内での売上実績です。
ワイン洋酒
通期の売上函数は、輸入ワインで74万函(前年比100%)、国産ワインで132万函(同比104%)、合計で206万函(同比103%)となり、洋酒で53万函(同比102%)となりました。輸入ワインでは、[イエローテイル]、昨年から販売した「サンタリタ」が伸長しました。国産ワインでは、伸長する酸化防止剤無添加ワイン市場へ新商品「アロマルージュ/ブラン酸化防止剤無添加」を投入した結果、当社の酸化防止剤無添加ワイン合計では前年比179%となり、シェアアップに大きく寄与しました。また「グランポレール」シリーズも、国産ぶどう100%プレミアムワインの品質が評価され大幅に伸長しました。

・[イエローテイル]                158千函(前年比 102%)
・「ベリンジャー」                  43千函(前年比  93%)
・「ラ・キュべ・ミティーク」             30千函(前年比  80%)
・「サンタリタ」                   12千函
・「酸化防止剤無添加ワイン」合計            250千函(前年比  179%)
・「グランポレール」シリーズ             11千函(前年比 122%)

焼 酎
通期の売上高は前年比11%増の109億円になりました。3月には麦焼酎「黒和ら麦」発売に加えて、蕎麦焼酎「蕎麦玉」、わさび焼酎「つんと」を家庭用市場で発売しました。また5月には「トライアングルスムース」、9月には芋焼酎「からり芋とろみ」「頑徹」(共に数量限定)、10月には「つんと」300ml、山椒焼酎「ぴりっと」を発売してラインナップを拡充しました。またエリア施策を遂行し、「和ら麦」「からり芋」は総需要を大きく超える前年比となりました。

・当社売上高               109億円(前年比 111%)
・販売函数              2,744千函(前年比 118%)
・トライアングル計            388千函(前年比  90%) 
      和ら麦             49千函(前年比 120%) 
     からり芋             56千函(前年比 127%) 
      つんと             11千函(前年比 221%)

2.2009年のマーケティング戦略
 
 2009年のビール・発泡酒・新ジャンル合計の総需要の前年比は約98%弱、ビールは約95%、発泡酒は約93%、新ジャンルは約109%になると推測します。ワインの総需要の前年比は、輸入、国産、ワイン合計ともに前年並みに、焼酎の総需要の前年比は、約99%になると予想します。

企業ブランド力向上に向けて
企業メッセージ :          「おいしさも、安心も、サッポロビールはすべて責任品質」
コミュニケーションキャッチコピー : 「素材で選べば サッポロビール」
2009年戦略テーマ :       「お客様価値の原点=おいしさ」の追求

ビール事業
 ビール事業における重点方針は、
・高価格市場における存在感を更に高めるため、「ヱビスブランド」への集中
・成長が予想される新ジャンル市場での売上拡大のため、ポートフォリオ強化
の2点となります。
<ヱビスブランド>
キーコンセプトを「ヱビスは時間をおいしくします」に一新し、変化するお客様の価値観やライフスタイルに対応し、ヱビスが傍にあることで提供できる「豊かな時間」をあらゆる角度から訴求していきます。新商品では3月に「シルクヱビス」を期間限定で発売し、従来のヱビスユーザーに加え、女性をイメージターゲットとして、需要拡大を目指します。コミュニケーションでは、浅野忠信さん・小泉今日子さん・高橋幸宏さんの3名を起用し、何気ない日常の毎日に「ヱビス」があることで豊かになっていく“時間”を表現していきます。プロモーションでは、四季や催事、食と連動した提案を継続的に実施していきます。
<サッポロ生ビール黒ラベル>
「生のうまさ」を徹底訴求することで、生ビールの代表としての地位を確立させるべく更なる独自のブランド強化を図ります。情報発信では、成熟した基軸ビール市場で、コアユーザーの飲用量向上に主眼を置いた発信に注力します。TVCMでは、お客様からも高い評価をいただいた「繁盛店の生シリーズ」を、継続訴求していきます。キャンペーンでは、最盛期へ向けた4月〜6月にかけてクローズドキャンペーンを実施し、需要を喚起します。
<サッポロ 麦とホップ>
長期熟成製法と協働契約栽培100%により実現した味覚優位性を、キャッチコピーである「ビールと間違えるほどのうまさ」で、広告・店頭の両面から徹底訴求していきます。昨年12月のリニューアルでは、幅広い世代に受け入れられるよう、品質感・上質感をより高めた新パッケージを投入しました。コミュニケーションでは、引き続き田村正和さんを起用し、「ビールと間違えるほどのうまさ」を、年間10000GRPを超えるTVCMをはじめ、各種媒体で訴求します。プロモーションでは、年初より10万名様に12本パックプレゼントのオープンキャンペーンを展開するほか、「ビールと間違えるほどのうまさ」を実感していただくために、350万本の大規模サンプリングを行います。

<サッポロ ドラフトワン>
 中味のブラッシュアップに加えて、パッケージ&コミュニケーションを一新し、改めて本来の価値を訴求することで、お客様の満足度を高めていきます。昨年12月リニューアルした商品では、「ビールよりスッキリが欲しい」をキャッチコピーに、原材料の配合比率を最適化することで、さらにスッキリした飲みやすさを強化しました。また、新パッケージでは新ジャンルのパイオニアである先進性を表現し、コミュニケーションでは、新キャラクター「千原ジュニア」さんを起用して、ドラフトワンの本質である「スッキリ」を訴求します。
<北海道生搾りみがき麦>
発売9年目を迎える「生搾りみがき麦」は、本商品がもつ本来の価値・強みを訴求し、特に、現在ご愛飲頂いているお客様との絆強化を目指したマーケティングを展開します。
<業務用市場への取り組み>
 お客様に「おいしさ」、「安全・安心」をお届けするために、飲食店様に今以上に当社のこだわりをご理解頂けるようコミュニケーション強化に努め、「生はサッポロ」というブランド確立を目指します。また、「相談するならサッポロビール」をキャッチフレーズに飲食店様の経営から運営に関する全てに対して最適なサポートを行います。

<2009年 サッポロビール売上目標> 
黒ラベル     2,050万函  95.1%
ヱビス計     1,200万函 110.9%
ビール合計   3,440万函  97.0%
発泡酒合計     400万函  69.3%
新ジャンル合計 1,960万函 130.1%
総合計      5,800万函 103.0%

※本目標は、国内での売上目標です。

ワイン洋酒事業
 輸入ワインでは、[イエローテイル]「ベリンジャー」「ラ・キュベ・ミティーク」のブランド力強化を継続して行います。また、昨年再投入したチリワイン「サンタリタ」が順調に拡大しており、今一層の強化を図ります。更に、伸長するスパークリングワイン市場、中高価格帯市場での提案強化、好調なスペインワイン市場の拡大を目指し、全体で前年比100%を目標とします。洋酒では、コニャック「フラパン」、リキュール「リゼットクレームドカシス」などの輸入洋酒の販路の拡大に取り組んでいきます。
国産ワインでは、「安全・安心」志向に支えられた酸化防止剤無添加ワイン市場が更に拡大することを予想しており、引き続き積極的なマーケティングを展開していきます。また、国産プレミアムワイン「グランポレール」のブランド力強化を図ります。
・[イエローテイル]             170千函(前年比  108%)
・「ベリンジャー」              44千函(前年比  102%)
・「ラ・キュべ・ミティーク」         32千函(前年比  107%)
・「サンタリタ」               20千函(前年比  167%)
・「酸化防止剤無添加ワイン」合計      325千函(前年比  130%)
・「グランポレール」シリーズ         12千函(前年比  109%)

焼酎事業
 昨年に引き続き、全社に一貫する原料へのこだわりを訴求し続けながら、商品ポートフォリオを変化させていき、甲類主体の現状から乙類と混和(差別化原料焼酎)へのシフトを図ります。また、市場の特徴である地域性の違いに対応した、より効果的なマーケティングを促進していきます。乙類では「本場の蔵元の技術・こだわりの国産原料100%」を追求し、高付加価値商品を提案していきます。混和は新しい原料を使用し、話題性とおいしさを合わせ持つ商品により、新たな市場を創造していきます。甲類ではトライアングルブランドの新しい飲み方を提案していきます。これらを合わせ、焼酎事業では前年比98%の107億円の売上を目指します。

・当社売上高       107億円(前年比  98%)
・販売函数      2,578千函(前年比  94%)
・トライアングル計    342千函(前年比  88%) 
       和ら麦    62千函(前年比 127%) 
      からり芋    74千函(前年比 132%) 
       つんと    25千函(前年比 227%)

(注)本リリースの函数の単位について
・ビール・発泡酒・新ジャンル 大びん換算(633ml×20本)
・国産ワイン   (720ml×12本)
・輸入ワイン   (750ml×12本)
・洋酒      (720ml×12本)
・焼酎      (720ml×12本)

http://www.sapporobeer.jp/CGI/newsrelease/detail/00000114/


2009年サッポロビールマーケティング方針 〜サッポロビールにしか出来ない企業活動を強化〜 ( 2009/1/8 )
サッポロビール株式会社(本社・東京、社長・福永勝)では、ビール、ワイン・洋酒、焼酎など全ての商品・サービスの提案において、「お客様の楽しく豊かな生活を、より楽しく豊かにすること」を目指し、企業メッセージである「おいしさも、安心も、サッポロビールはすべて責任品質」の具現化を通じて、サッポロビールにしか出来ない企業活動を一層強化することで、販売・利益目標の確実な達成に取り組みます。
 
 本年は中期経営計画の2年目にあたります。持続的成長を実現するために「酒類文化創造企業」への脱皮をゴールとして、引き続き「高付加価値創出」への事業モデル転換を図るとともに、強固な事業基盤構築に向け、コスト構造改革を行っていきます。
特に、日本企業初の「ドイツ連邦栄誉賞金賞」を昨年受賞し、国内外から高い評価を頂戴している「協働契約栽培」を始めとして、当社にしか出来ない企業活動を一段と強化していきます。コミュニケーションキャッチコピーは、新たに「素材で選べばサッポロビール」を採用、様々な分野での魅力的な商品・サービスの提案を実行します。また、企業活動全体を通して、2009年戦略テーマをお客様価値の原点である「おいしさの追求」とし、マーケティング戦略を展開していきます。

<ビール事業>
当社の事業基盤を成すビール事業では、「ヱビスブランド」の新しい成長ステージを目指し、キーコンセプトを「ヱビスは時間をおいしくします」に一新するとともに、ヱビスブランド史上過去最大の広告出稿を行い、新たな商品戦略を展開します。
 一方、厳しい経済環境を背景に拡大が予想される新ジャンル市場では、パイオニア商品「ドラフトワン」、昨年発売以降大好評を頂いている「麦とホップ」の強化に加え、サッポロならではの「新しいおいしさ価値」の提案を積極的に行っていきます。
また、環境問題への取り組みにも注力します。当社の「原料へのこだわり」をベースに可能となった「カーボンフットプリント表示」は、経済産業省のガイドラインに沿って、主力商品の「サッポロ生ビール黒ラベル」で試験販売に取り組むことで、環境貢献への強い意志を訴求します。
更に、家庭用・業務用両市場での提案営業に加え、昨年本格的に稼動を始めた営業支援事業会社のスターネット社を通じた家庭用市場への取り組みを強化し、お客様接点でのブランド発信を拡大していきます。
<ワイン洋酒事業>
ワイン事業では、輸入ワインの[イエローテイル]が引き続き堅調に推移しており、昨年再投入したチリワイン「サンタリタ」等と共に本年も更なる市場拡大を目指します。国産ワインでは、伸長する酸化防止剤無添加ワイン市場での売上拡大とグランポレールの市場浸透を強力に推進します。
<焼酎事業>
焼酎事業は一昨年より新設された「焼酎戦略部」主導で、ビールと同様にこだわった原料を用い、本場九州の蔵元でつくる本格焼酎(乙類)を中心に、その魅力を情報発信していきます。

こうした「サッポロビールならではの企業活動」を通じて、2009年を更なる企業価値向上の年と位置づけ、全社一丸となって取り組んでいきます。


1.2008年の販売状況
(1)市場の概況
 2008年のビール・発泡酒・新ジャンル合計の総需要は、前年比約97%強と推測されます。ビールは
約94%、発泡酒は約93%、新ジャンルは約114%の前年比となった模様です。ワインの総需要の前年比は、輸入、国産、ワイン合計ともに前年並み(当社推定)となった模様です。焼酎の総需要の前年比は約98%となった模様です。
(2)当社の概要
ビール類 
 ビールは3,547万函(前年比95.4%)、発泡酒は577万函(同73.7%)、新ジャンルは
1,506万函(同91.2%)となりました。
 
<2008年 サッポロビール販売実績>
 
黒ラベル     2,155万函  95.3%
ヱビス計     1,082万函  90.3%
ビール合計   3,547万函  95.4%
発泡酒合計     577万函  73.7%
新ジャンル合計 1,506万函  91.2%
総合計      5,630万函  91.5%

         ※本実績は、国内での売上実績です。
ワイン洋酒
通期の売上函数は、輸入ワインで74万函(前年比100%)、国産ワインで132万函(同比104%)、合計で206万函(同比103%)となり、洋酒で53万函(同比102%)となりました。輸入ワインでは、[イエローテイル]、昨年から販売した「サンタリタ」が伸長しました。国産ワインでは、伸長する酸化防止剤無添加ワイン市場へ新商品「アロマルージュ/ブラン酸化防止剤無添加」を投入した結果、当社の酸化防止剤無添加ワイン合計では前年比179%となり、シェアアップに大きく寄与しました。また「グランポレール」シリーズも、国産ぶどう100%プレミアムワインの品質が評価され大幅に伸長しました。

・[イエローテイル]                158千函(前年比 102%)
・「ベリンジャー」                  43千函(前年比  93%)
・「ラ・キュべ・ミティーク」             30千函(前年比  80%)
・「サンタリタ」                   12千函
・「酸化防止剤無添加ワイン」合計            250千函(前年比  179%)
・「グランポレール」シリーズ             11千函(前年比 122%)

焼 酎
通期の売上高は前年比11%増の109億円になりました。3月には麦焼酎「黒和ら麦」発売に加えて、蕎麦焼酎「蕎麦玉」、わさび焼酎「つんと」を家庭用市場で発売しました。また5月には「トライアングルスムース」、9月には芋焼酎「からり芋とろみ」「頑徹」(共に数量限定)、10月には「つんと」300ml、山椒焼酎「ぴりっと」を発売してラインナップを拡充しました。またエリア施策を遂行し、「和ら麦」「からり芋」は総需要を大きく超える前年比となりました。

・当社売上高               109億円(前年比 111%)
・販売函数              2,744千函(前年比 118%)
・トライアングル計            388千函(前年比  90%) 
      和ら麦             49千函(前年比 120%) 
     からり芋             56千函(前年比 127%) 
      つんと             11千函(前年比 221%)

2.2009年のマーケティング戦略
 
 2009年のビール・発泡酒・新ジャンル合計の総需要の前年比は約98%弱、ビールは約95%、発泡酒は約93%、新ジャンルは約109%になると推測します。ワインの総需要の前年比は、輸入、国産、ワイン合計ともに前年並みに、焼酎の総需要の前年比は、約99%になると予想します。

企業ブランド力向上に向けて
企業メッセージ :          「おいしさも、安心も、サッポロビールはすべて責任品質」
コミュニケーションキャッチコピー : 「素材で選べば サッポロビール」
2009年戦略テーマ :       「お客様価値の原点=おいしさ」の追求

ビール事業
 ビール事業における重点方針は、
・高価格市場における存在感を更に高めるため、「ヱビスブランド」への集中
・成長が予想される新ジャンル市場での売上拡大のため、ポートフォリオ強化
の2点となります。
<ヱビスブランド>
キーコンセプトを「ヱビスは時間をおいしくします」に一新し、変化するお客様の価値観やライフスタイルに対応し、ヱビスが傍にあることで提供できる「豊かな時間」をあらゆる角度から訴求していきます。新商品では3月に「シルクヱビス」を期間限定で発売し、従来のヱビスユーザーに加え、女性をイメージターゲットとして、需要拡大を目指します。コミュニケーションでは、浅野忠信さん・小泉今日子さん・高橋幸宏さんの3名を起用し、何気ない日常の毎日に「ヱビス」があることで豊かになっていく“時間”を表現していきます。プロモーションでは、四季や催事、食と連動した提案を継続的に実施していきます。
<サッポロ生ビール黒ラベル>
「生のうまさ」を徹底訴求することで、生ビールの代表としての地位を確立させるべく更なる独自のブランド強化を図ります。情報発信では、成熟した基軸ビール市場で、コアユーザーの飲用量向上に主眼を置いた発信に注力します。TVCMでは、お客様からも高い評価をいただいた「繁盛店の生シリーズ」を、継続訴求していきます。キャンペーンでは、最盛期へ向けた4月〜6月にかけてクローズドキャンペーンを実施し、需要を喚起します。
<サッポロ 麦とホップ>
長期熟成製法と協働契約栽培100%により実現した味覚優位性を、キャッチコピーである「ビールと間違えるほどのうまさ」で、広告・店頭の両面から徹底訴求していきます。昨年12月のリニューアルでは、幅広い世代に受け入れられるよう、品質感・上質感をより高めた新パッケージを投入しました。コミュニケーションでは、引き続き田村正和さんを起用し、「ビールと間違えるほどのうまさ」を、年間10000GRPを超えるTVCMをはじめ、各種媒体で訴求します。プロモーションでは、年初より10万名様に12本パックプレゼントのオープンキャンペーンを展開するほか、「ビールと間違えるほどのうまさ」を実感していただくために、350万本の大規模サンプリングを行います。

<サッポロ ドラフトワン>
 中味のブラッシュアップに加えて、パッケージ&コミュニケーションを一新し、改めて本来の価値を訴求することで、お客様の満足度を高めていきます。昨年12月リニューアルした商品では、「ビールよりスッキリが欲しい」をキャッチコピーに、原材料の配合比率を最適化することで、さらにスッキリした飲みやすさを強化しました。また、新パッケージでは新ジャンルのパイオニアである先進性を表現し、コミュニケーションでは、新キャラクター「千原ジュニア」さんを起用して、ドラフトワンの本質である「スッキリ」を訴求します。
<北海道生搾りみがき麦>
発売9年目を迎える「生搾りみがき麦」は、本商品がもつ本来の価値・強みを訴求し、特に、現在ご愛飲頂いているお客様との絆強化を目指したマーケティングを展開します。
<業務用市場への取り組み>
 お客様に「おいしさ」、「安全・安心」をお届けするために、飲食店様に今以上に当社のこだわりをご理解頂けるようコミュニケーション強化に努め、「生はサッポロ」というブランド確立を目指します。また、「相談するならサッポロビール」をキャッチフレーズに飲食店様の経営から運営に関する全てに対して最適なサポートを行います。

<2009年 サッポロビール売上目標> 
黒ラベル     2,050万函  95.1%
ヱビス計     1,200万函 110.9%
ビール合計   3,440万函  97.0%
発泡酒合計     400万函  69.3%
新ジャンル合計 1,960万函 130.1%
総合計      5,800万函 103.0%

※本目標は、国内での売上目標です。

ワイン洋酒事業
 輸入ワインでは、[イエローテイル]「ベリンジャー」「ラ・キュベ・ミティーク」のブランド力強化を継続して行います。また、昨年再投入したチリワイン「サンタリタ」が順調に拡大しており、今一層の強化を図ります。更に、伸長するスパークリングワイン市場、中高価格帯市場での提案強化、好調なスペインワイン市場の拡大を目指し、全体で前年比100%を目標とします。洋酒では、コニャック「フラパン」、リキュール「リゼットクレームドカシス」などの輸入洋酒の販路の拡大に取り組んでいきます。
国産ワインでは、「安全・安心」志向に支えられた酸化防止剤無添加ワイン市場が更に拡大することを予想しており、引き続き積極的なマーケティングを展開していきます。また、国産プレミアムワイン「グランポレール」のブランド力強化を図ります。
・[イエローテイル]             170千函(前年比  108%)
・「ベリンジャー」              44千函(前年比  102%)
・「ラ・キュべ・ミティーク」         32千函(前年比  107%)
・「サンタリタ」               20千函(前年比  167%)
・「酸化防止剤無添加ワイン」合計      325千函(前年比  130%)
・「グランポレール」シリーズ         12千函(前年比  109%)

焼酎事業
 昨年に引き続き、全社に一貫する原料へのこだわりを訴求し続けながら、商品ポートフォリオを変化させていき、甲類主体の現状から乙類と混和(差別化原料焼酎)へのシフトを図ります。また、市場の特徴である地域性の違いに対応した、より効果的なマーケティングを促進していきます。乙類では「本場の蔵元の技術・こだわりの国産原料100%」を追求し、高付加価値商品を提案していきます。混和は新しい原料を使用し、話題性とおいしさを合わせ持つ商品により、新たな市場を創造していきます。甲類ではトライアングルブランドの新しい飲み方を提案していきます。これらを合わせ、焼酎事業では前年比98%の107億円の売上を目指します。

・当社売上高       107億円(前年比  98%)
・販売函数      2,578千函(前年比  94%)
・トライアングル計    342千函(前年比  88%) 
       和ら麦    62千函(前年比 127%) 
      からり芋    74千函(前年比 132%) 
       つんと    25千函(前年比 227%)

(注)本リリースの函数の単位について
・ビール・発泡酒・新ジャンル 大びん換算(633ml×20本)
・国産ワイン   (720ml×12本)
・輸入ワイン   (750ml×12本)
・洋酒      (720ml×12本)
・焼酎      (720ml×12本)

http://www.sapporobeer.jp/CGI/newsrelease/detail/00000114/


2009年「ヱビスブランド戦略」についてのご案内 〜 新たな成長ステージへ テーマは「ヱビスは時間をおいしくします」 〜 ( 2008/12/25 )
サッポロビール株式会社(本社・東京、社長・福永勝)では、明年「ヱビスブランド」を通して、お客様の生活をもっと楽しく、豊かにすることを目指し、新たな価値提案を積極的に行います。
ヱビスビールは1890年に発売して以来、ドイツ正統の醸造法を頑なに守ってきた“こだわりのビール”として、幅広いビールファンの皆様に高い評価を頂いています。この評価を大切にしつつ、2009年「ヱビスブランド」は新しい成長ステージへと進化します。新たなコミュニケーション戦略、商品提案等を積極的に行い、お客様の「ヱビスブランド」に対する高い期待にお応えし、日本の新しい、より豊かなビール文化創造に貢献していきます。

● 高価格ビール市場(※)
現在のビールテイスト市場は、景気の減退によるお客様の生活防衛意識の高まりから新ジャンルが伸長しています。高価格ビール市場も昨年までの拡大傾向から、市場が淘汰されブランドが集約される傾向にあります。2008年の同市場は数量ベースで前年を若干下回る見通しです。
※ 高価格ビール・・・スタンダードビールよりも価格の高いビールを指す(輸入ブランドビールを除く)

● 2008年のヱビスブランド実績
今年のヱビスブランド合計での販売実績は、ヱビスビールは堅調で、1993年以来継続しているビール内シェアアップを達成する見込みですが、一方で、ヱビス<ザ・ホップ>やヱビス<ザ・ブラック>の計画との乖離などがあり、前年より約1割減となる見込みです。

● 2009年のヱビスブランド戦略
金融危機に端を発する世界規模の景気の低迷により、人々の価値観やライフスタイルは大きく変化していくものと考えます。しかし、このような状況下でも、日々の生活において心の豊かさを感じる時間を持ちたいという欲求があることは変わりません。そんな豊かで幸せな時間をヱビスビールで提供していきたいという思いを込め、2009年ヱビスブランドは新たなコンセプトを掲げマーケティングを行っていきます。メッセージとして「ヱビスは時間をおいしくします」をテーマに、広告に留まらない幅広いマーケティング活動を展開し、新たな需要機会の創出を実現、1200万函(大瓶換算)の販売を目標とします。

● コミュニケーション戦略
ヱビスはこれまでCMなどで贅沢なシーン、食にフォーカスし、“ヱビス=ちょっと贅沢なビール”をイメージして頂く方向性を取ってきました。2009年は「ヱビスは時間をおいしくします」というメインテーマをお客様にお伝えする為、イメージを一新します。
メインキャラクターに小泉今日子さん、浅野忠信さん、高橋幸宏さんを起用。ヱビスビールを中心にヱビスブランドの全商品のCMにご出演頂き、一貫したイメージの訴求を行います。

● シルクヱビス の発売
ヱビスブランドの新商品「シルクヱビス」を2009年3月4日(水)より全国で期間限定販売します。既存のヱビスビールの原料・製法をベースとしながら、小麦麦芽を一部配合することで、きめ細かい泡、絹のようになめらかな口当りを実現しました。
 デザインはヱビスブランドのイメージを踏襲しつつ、上品でやさしい感じを表現するため「ホワイト」地を採用。ネーミングとともに“なめらかさ”や“細やかさ”を付与し、美味しさ感・品質感を表現しました。
 従来のヱビスユーザーに加え、女性をイメージターゲットとして、女性の需要機会拡大を目指します。

● YEBISU BARの展開
 「ヱビスは時間をおいしくします」というコンセプトを具現化する飲食店舗「YEBISU BAR
(ヱビス バー)」を2009年以降順次、サッポロライオン社との協力体制で出店を予定しています。

「ヱビスブランド」は明年2月に発売から120年目を迎える歴史と伝統のあるブランドであるとともに、時代が移り変わる中で、それぞれの時代のお客様の期待に応えて成長してきたブランドでもあります。
2009年「ヱビスブランド」は、お客様の更なる期待にお応えするため、新たな価値を積極的に提案し、より多くの「おいしい時間」を提供させて頂きます。

http://www.sapporobeer.jp/CGI/newsrelease/detail/00000105/


岡山大学との宇宙におけるビール用大麦の共同研究 ( 2008/5/27 )
〜今年11月には、宇宙で保管された大麦の子孫を使用して、世界初となるビール醸造実験〜

 サッポロビール株式会社(本社・東京、社長・福永 勝)は、宇宙におけるビール用大麦の可能性を探るため、岡山大学資源生物科学研究所(倉敷市、以下『岡山大学』)の杉本学准教授(専攻:細胞分子生化学)と「極限環境ストレスの大麦への影響調査」の共同研究に関する契約を、昨年に続き今年も5月19日(月)に締結しました。

 「極限環境ストレスの大麦への影響調査」は、ロシア科学アカデミー生物医学研究所(以下『IBMP』)が国際宇宙ステーションを利用して取り組んでいる「宇宙環境における植物の適応能力とライフサイクルに関する研究」に参画している岡山大学が行う研究の一環であり、宇宙空間等のストレス環境が大麦に与える影響を解明することを目的としたものです。当社は、自社開発品種「はるな二条」を宇宙での試料種子として提供する等、本研究に2006年より協力しています。

 2006年に行なわれた宇宙実験では、国際宇宙ステーションのロシア実験棟内で5ヶ月間保管した大麦種子の持ち帰りと船内での発芽及び28日間にわたる生育(いずれも世界初)に成功し、世界的な注目を浴びました。現在岡山大学では、地上に持ち帰った大麦種子と大麦植物体を対象に、宇宙環境が生育や遺伝子、タンパク質に及ぼす影響を調査しています。また当社群馬工場内にあるバイオ研究開発部の試験圃場では、宇宙空間から帰還した大麦種子の子孫が栽培されています。

 研究成果については、岡山大学と共同で、子供から大人まで参加できる講習会、宇宙で保管された大麦の子孫を原料とした世界初の「宇宙ビール」の醸造や「宇宙麦茶」の製造(今年11月完成予定)など、様々な機会を通してお伝えしていく予定です。

 今後は、IBMPと岡山大学が進める宇宙船外等のより過酷な環境が大麦種子に及ぼす影響や宇宙での栽培の実現に向けた研究、更には、月や火星での宇宙基地で人類が生活することを想定した長期輸送、長期保管面からの実験も検討されており、創業以来130年以上原料にこだわり続けてきた当社は、引続き積極的に共同研究に取組んでいきたいと考えています。

 当社では、「お酒はお客様の楽しく豊かな生活を、より楽しく豊かにできると信じている」ことを経営理念に掲げています。宇宙がもつ無限の可能性を追求することで、お客様に新たなビール文化の楽しさ・豊かさのご提案が出来ればと願っています。



β−グルカン高含有大麦がラットの腹腔内脂肪蓄積抑制効果を有することを確認 ( 2007/3/30 )
 サッポロビールは、この度、大妻女子大学と共同で「β−グルカン高含有大麦品種の機能性検証」について、先般開催された日本農芸化学会2007年度大会でその結果を発表した。特に、大麦は白米と比較して、血清コレステロール、特にLDLコレステロールの低下作用を有するばかりでなく、メタボリックシンドロームの指標になっている内臓脂肪面積、胴回りの低下作用も有する可能性を示唆する試験結果は、今後の大麦を使った、酒類・飲料・食品開発などの可能性につながるものと考えている。



ホップ抽出物の花粉症症状軽減機能を実証 ( 2006/11/28 )
 サッポロビール は、花粉症の権威である日本赤十字社和歌山医療センター耳鼻咽喉科の榎本雅夫先生等と共同で、花粉症症状を誘発するヒスタミンの遊離を抑制(抗アレルギー性)する作用を有するホップ抽出物に花粉症症状軽減機能があることをヒト試験で実証し2006年10月14日の日本花粉学会第47回大会でヒト試験データを発表した。
 サッポロビールでは1876年の創業以来130年間培ってきたビールの主原料である大麦とホップの育種・品種改良技術の蓄積から、ホップの有用性に関する研究を続けており、ホップ抽出物の製法(「ホップ水抽出法」)とアレルギー症状軽減機能について特許を出願している。



廃棄するパンから水素の生成に成功 ( 2004/10/7 )
 サッポロビール、島津製作所、広島大学大学院先端物質科学研究科・代謝変換制御学研究室は、農業生物資源研究所からの委託研究の下、世界で初めて製パン廃棄物等から水素を高効率で生成する「水素・メタン二段発酵技術」を確立。ベンチパイロットスケールで6ヶ月の連続運転に成功した。これまで、バイオガスの燃料電池利用に際してはこれを劣化させる有害物質の硫黄分の除去が課題だった。しかし、本技術では発酵を適切にコントロールすることで、硫黄分を含まないバイオ水素とメタンとを別々に生成させることに成功した。
 今回の共同研究は、サッポロビールが主に発酵の技術面を、島津製作所が主に発酵装置の設備面を、広島大学が本発酵に関与する微生物の探索をそれぞれ担当し、平成11年1月10日より開始した。
 本技術ではメタン発酵の前段に水素発酵工程を設置することで食品製造廃棄物中の固形分を効率的に分解すると同時に水素生成を行わせる。この技術は固形分の分解に適しているため処理時間が短縮され、それに伴う装置の小型化も可能となる。なお、本技術は食品廃棄物のみならず、将来的には農林廃棄物などへの応用も視野に入れることができ、広い分野での事業化が期待される。

http://www.sapporobeer.jp/
http://www.shimadzu.co.jp/


会社概要 | 個人情報保護方針 | 弊社の出版物のご案内 | 
Copyright© yakkei.jp / Neorich Co.,Ltd. All Rights Reserved.